出版社内容情報
個人の経験主義から全員が仕組みで動く風土に変革し復活した無印良品、社員の管理を極力排除し内面的動機付けで高収益を上げ続ける未来工業--「全員経営」で成功を遂げた企業の組織形態や人材育成法を解き明かす。
内容説明
JAL、ヤマト運輸、セブン&アイ、良品計画―V字回復・高収益企業の共通点は、社員1人ひとりの自律的思考にあった―。「ハイパフォーマンスを生む現場」を物語る。
目次
第1章 日本企業が取り戻すべきは衆知を集めた「全員経営」である
第2章 JAL再生には「全員経営」のすべての要素が凝縮されている
第3章 企業の全体と部分が相似形になる「フラクタル組織」をつくり出せ
第4章 共感できる目標を立てメンバーが自律的に動く「自己組織」を生む
第5章 自律分散リーダーを育て「知的機動力経営」を実現する
第6章 会社のなかに「企業内特区」をつくり思う存分仕事をさせる
第7章 実践知を育成し組織に埋め込む―「型破り」な5社の共通性
著者等紹介
野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
1936年生まれ。一橋大学名誉教授・早稲田大学特命教授。早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学経営大学院でPh.D.取得。一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授などを経て現職
勝見明[カツミアキラ]
1952年生まれ。東京大学教養学部教養学科中退後、フリージャーナリストとして経済・経営分野を中心に執筆。企業組織経営・人材マネジメントに詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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