内容説明
ビジネスに必勝法は存在しない、失敗を巧みに回避するのが勝者だ。BCGで多くの経営者と問題解決に取り組んだ経験から語る。
目次
第1部 失敗から学ぶ(ビジネスは失敗の山;ビジネスは本質的に失敗する運命にある;成功学の幻想;成功は学べない;失敗学の有用性)
第2部 陥りがちな失敗のパターン(考えるアプローチ、頭の使い方がずれている;戦略の筋が通っていない;顧客が求めていない価値を提供してしまう;定性的なロジックの詰めだけで満足して、定量的な数字の詰めが甘い;リスクや不確実性に対処しない;「地雷排除」が行きすぎた結果、戦略が尖っていない;実行に必要な徹底度が足りない;実行者の意識・行動を変えていない)
著者等紹介
菅野寛[カンノヒロシ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。東京工業大学工学部卒業、同大学院修士課程修了。カーネギー・メロン大学経営工学修士。日建設計をへて、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)に就職。BCGでは十数年にわたって数十人以上の経営者の意思決定をサポートした。2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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