出版社内容情報
ファイナンスは日本人がもっとも苦手とするビジネスノウハウ。だが、「数字に強い」という日本人の強みを強化する武器でもあるのだ! その難関を、数式なしで小話と事例を交えて経営への活かし方までを解説する。
内容説明
ファイナンスは、日本人の強みを活かせる最上の武器なのです。グローバル・ビジネスの共通言語を、小話と事例を交えて、明快にレクチャー。グロービス人気講師が、考え方から経営への応用までを手取り足取り解説します。
目次
第1部 基礎編 儲けとは何か?(あなたも実践しているファイナンス;儲けの原動力;リターンを把握する;期待されるリターン;時間軸で見たリターン ほか)
第2部 応用編 ファイナンスと企業経営(ファイナンスのパラダイム;キャッシュフローは王様;リスクと割引率;企業価値の威力;財務政策の考え方 ほか)
著者等紹介
山本和隆[ヤマモトカズタカ]
ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング日本代表(経営コンサルタント)、グロービス経営大学院客員准教授。一橋大学経済学部卒。シカゴ大学経営大学院修士課程修了(MBA)(ファイナンス、アカウンティング、統計学)。旭硝子、モトローラ経営戦略部長、フューチャーシステムコンサルティング(株)ディレクター、Rhodia Electronics&Catalysis General Manager、スミダ電機副社長などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
95
入門講義とはいっても、基礎知識である財務諸表の読み方くらいは知らないと内容を理解するにはかなり大変です。海外の大学では企業に関する授業にはかならずファイナンスという科目があります。企業経営のために最低限必要ということです。この本では、基礎編と応用編に分かれていて比較的コンパクトにまとめられています。ケースが多く収められているのも理解しやすさの一助となっています。2019/08/14
Shinya
4
図書館で借りてきた。 非常に読みやすいと思う。 講義とタイトルにある通り、考え方など 具体的な例題がでて、解説、 それを式におとして説明しているので すんなり理解できた。 購入して手元に置いておきたい。2017/01/26
Kazu
1
非常にわかりやすくファイナンス理論を解説した本。2017/02/15