出版社内容情報
「就活」「残業」「接待」「組織の壁」「人間関係」からくるストレス・悩みのない働き方! 正解のない世界への「とりあえず」「成り行きで」の一歩が、あなたのビジネスライフを変える。会社に縛られず自分でコントロールできる自由
内容説明
シリコンバレーの「エコシステム」を自由に豊かに生きる日本人たちがいる。アメリカで起業、20年以上事業を続ける著者が教える、個人と個人のつながりがすべてを左右する「組織に縛られない働き方」。
目次
1 「正解」のない時代(人類未来を予測する実験場;「何が正解か?」は、もうわからない ほか)
2 ベンチャーの聖地(シリコンバレーは魅力がいっぱい!;ネットバブルがシリコンバレーを変えた ほか)
3 自由な働き方に「リスク」はない?(大学で教えるのは「失敗してもいい」ということ;失敗を再利用する仕組み ほか)
4 シリコンバレー就職計画(「シリコンバレーで働く」という選択;就労ビザ最新事情―全体的な傾向と対策 ほか)
5 カンフォートゾーンの外へ!(「特別な資質」よりも「行動」すること;「世界を変える」ことだつてできるだろう ほか)
著者等紹介
天野雅晴[アマノマサハル]
Global Vision Technology,Inc.CEO。Global Vision Ventures,Inc.Chairman。株式会社グローバルビジョンテクノロジー代表取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヨータン
19
シリコンバレーで働くためにはどのようなビザがあるのかとか具体的に書いてあって、わかりやすかったです。たくさんの日本人の例も参考になりました。今、インドにきていて、日本ではありえないくらいのパワーとエネルギーを感じています。シリコンバレーでもインドでも活気のあるところで、何年か働いてみたいなと思いました。2015/12/03
二階堂聖
3
自由な働き方といいながら、単なるシリコンバレーでの仕事いいですよ本でしかない。自由な働き方で重要なのは”時間”と”場所”のはず。なのに、シリコンバレーで働く人を取材しましたって、この著者は何を考えているんだろうか?としか思えない。「新しい働き方」と紹介するものが古臭く感じるのも”自由”ではないからだろう。 『私があなたにお伝えしたいのは、「今のあなたが置かれている状況が、働き方のすべてではない」ということと、「世界には、もっと進化した働き方があるのだ」という事実です。(P7)』2014/07/16
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1
シリコンバレーで働くのはハッピーだよ!という本。ネガティブな側面も描いて欲しかった。2020/11/10
ゆるり
1
コンフォートゾーンから脱出する必要性を考えさせられた。「計画された偶発性」は自分のキャリア・人事異動をポジティブに捉えるために大切。2018/01/07
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1
「働き方」の本ではない。どうすればシリコンバレーで働けるか?の本です。自由な働き方をいまの日本でどのように獲得していくか?改善していけるのはどこか?に対するアプローチが全然なくて、ひたすら「シリコンバレーのシステムは素晴らしい!みんなもシリコンバレーで働くことを目指すべきだ!」みたいな本です。この本自体、著者の分析とかほぼなしで、シリコンバレーのシステムの良さだけで成り立ってる印象。まあ、世界にどんな働き方があるかと、アメリカで働く為のビザ取得がいかに大変かを知ることができたという点では良かったのかな。2017/03/09