内容説明
答えは時間の「作り方」ではなく「使い方」にあった。燃え尽きることなく生産性を持続させる、時間管理の新発想。
目次
第1章 そのストレスをコントロールするときが来た
第2章 あなたの人生で本当に大事なものを探し出そう
第3章 完璧主義をやめよう
第4章 有意義でやりがいのある、現実的なゴールを目指そう
第5章 できるところから手離し、すべてすっきりさせよう
第6章 仕事とプライベートをはっきり分けよう
第7章 毎日、英気を養うようにしよう
第8章 さあ、全部まとめて考えよう
著者等紹介
エメット,リタ[エメット,リタ][Emmett,Rita]
AT&Tやメルセデス・ベンツをはじめとする企業で、タイムマネジメント、ストレス管理、グズ克服などのセミナーを行う。米NBCの情報番組「トゥデイ」やタイム誌、ニューヨーク・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙など、さまざまなメディアで紹介されている
桑名真弓[クワナマユミ]
翻訳家。東京生まれ。大妻女子大学短期大学部英語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazyury
4
本書の主題は「ストレスフリー」であって「時間術」ではないと思う。その意味でミスリードを誘うタイトルだが、ストレスフリーであることが最重要であれば、一読の価値はある。 追い込まれている時には、目標設定を一段広い視野で見られないとか、(この不完全な世界で)完璧を求めてしまうとか、視野狭窄になりがちだが、そんな視点を変える気付きにはなるかと。 ただ、「ストレス=悪=避けるべき」に片寄っているので、ストレスを受け入れる視点(マインドフルネス)や、変換する視点(フロー等)はこの本からは得られなく、物足りなさはある。2018/03/28
まろ
2
時間術というよりは、ストレス軽減方法を解説している本という印象でした。2018/06/28
こもり
2
人生にとって重要だと感じるものに時間を多くかけて、優先度が低いものは手放しなさいといった内容。情報に溢れ時間に追いかけられる日々である昨今、古き良き時代の働き方が紹介されており心に残った。「一生懸命働きなさい。でも仕事がひと段落つい時は、お茶を飲み椅子を揺らしてくつろぎ、幸せの数を数えなさい。のんびりするのも仕事のうち。」ついつい次から次へとやらなくちゃいけないことがあると思い込み、仕事を抱え込んでしまうが、頑張った後は一息ついてリラックスして過ごす時間を持ちたい。2017/01/19
杜
1
実用書。ストレスを減らすための方法でしょうか。もくじを見て気になった部分、要点が書かれてるページを見るだけでたぶん足りるかな。マルチフォーカスがダメというのはよく分かります。2018/05/14
mtb_beta
1
読んだけどあんまり印象に残っていない。