脳科学がビジネスを変える―ニューロイノベーションへの挑戦

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脳科学がビジネスを変える―ニューロイノベーションへの挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532318659
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C3034

内容説明

農業革命、産業革命、IT革命。そして今、脳科学研究が新たな革命を導きつつある。グーグル、マイクロソフト、IBM、ディズニー、ユニリーバ、フィリップスなど、積極的に研究開発に取り組む米欧企業群。日本企業の後れは致命的なダメージとならないか?脳科学の産業応用に通暁した著者が描くニューロイノベーションの最前線。

目次

序章 進む脳科学のビジネスへの応用
第1章 意思決定の脳科学―脳は意思決定をどう行うのか
第2章 経営に脳科学を活かす
第3章 マーケティングに脳科学を活かす
第4章 R&Dに脳科学を活かす
第5章 グローバル化に脳科学を活かす
第6章 遅れる日本の応用脳科学―求められるオープン・イノベーション
終章 脳から考える日本の発展―日本人にとってのスマートパワー
参考 脳の構造と仕組み

著者等紹介

萩原一平[ハギワライッペイ]
株式会社NTTデータ経営研究所。マネジメントイノベーションセンター長、エグゼクティブコンサルタント。横浜国立大学大学院環境情報学府客員教授。1955年生まれ。1978年早稲田大学理工学部卒業。1985年プリンストン大学大学院電気工学・コンピュータサイエンス/MSE(修士課程)修了。電機メーカー、シンクタンク勤務を経て、1997年より株式会社NTTデータ経営研究所にて、脳科学、ライフサイエンス、地域経営、環境などの分野でマネジメントや新事業創出に関するコンサルティングを中心に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eirianda

4
ひとつひとつの製品に対して脳科学を使ったマーケティングをするより、作り手が自分の快、不快を追究した方が手っ取り早いように思うけど。人間の快、不快情動のデータをたくさん集めて、色んな事例が表されれば、初めて商売になるような気がする。日本人は西欧人より不安傾向が強いというのには納得。2014/03/20

メルセ・ひすい

2
書の題名についての記述が見当たらない? とりとめがなくただ脳が脳がと記載されている。これから研究が進める必要な未熟な分野です!はわかるようなきがするが こうすればよい! が皆無。商品開発、マーケティング、組織設計、グローバル化、意思決定。ビジネスのあらゆる場面で、脳科学の知見を活かし、ビジネスの視点から脳を知ることが成功の鍵を握る。脳科学の経営への応用を幅広く紹介する。2013/05/29

Yuta

1
脳科学を産業に活かすというコンセプトに惹かれて読んでみた。日本には研究開発能力と経営センスを持っている人材が欠けていると。これは自分にとってはチャンスだ。出口戦略をイメージできる研究者になりたい。脳科学は医療や教育など活用の幅が広いためイノベーションの可能性が高い。特にロボットや人工知能、IoTなどの先端技術とのコラボにより人間をより理解し、新しいサービスを生み出す。日本なんかは高齢化社会で、介護とコミュニケーションのできるロボットなど需要がたかいだろう。課題先進国だからこそうって出れる分野があるはずだ。2018/03/20

tttrecord

1
脳の違いがダイバーシティか。2017/07/01

ChongKyong

1
刊行日から既に時間が経っており、事態は着実に進展している。ウェアラブル機器を通じて、クラウド上にデータが集められ、購買コントロールされる体制に向かっている。障壁の除去も進展している。開発に日本は蚊帳の外だが、個の尊重が無い社会であるのでテストだけは最も先行するはず。2016/11/19

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