話す技術・聞く技術 ハーバード・ネゴシエーション・プロジェクト―交渉で最高の成果を引き出す「3つの会話」

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 429p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532318420
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0034

内容説明

部下に解雇を通知する、悪い人事評価のフィードバックをする、見積書以上に費用が膨らむことをクライアントに説明する―日常生活にあふれるむずかしい会話や交渉を、上手に乗り切る会話術を伝授。

目次

第1部 どうしてうまく伝わらないか(三つの会話)
第2部 失敗も誤解も避けられる(だれが正しいかで論争するのはやめよう;相手の意図を決めつけてはいけない;責めを負わせるのはやめよう;感情を大事にしよう;自分自身を見つめよう)
第3部 会話の実践法―切り出す、聞き出す、リードする(話し合うか、話し合うのをやめるか;会話をはじめる;険悪な状況を一変させる傾聴の極意;明瞭に力強く、ありのままの自分を伝えよう;会話を軌道修正しよう;すべてのテクニックを組み合わせる)

著者等紹介

ストーン,ダグラス[ストーン,ダグラス][Stone,Douglas]
ハーバード・ロースクール講師でトライアド・コンサルティング・グループの創業者。シティグループ、ホンダ、HP、ジョンソン&ジョンソン、マイクロソフト、シェルなどのコンサルティングを務める。ハーバード・ロースクールを卒業後、10年間にわたりハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトのアソシエイトとアソシエイト・ディレクターを歴任。『ハーバード流交渉術』で知られるロジャー・フィッシャーらと交渉理論の研究を行なった。現在は職場における生産性とフィードバックと満足感の関係を研究している

パットン,ブルース[パットン,ブルース][Patton,Bruce M.]
『ハーバード流交渉術』の著者ロジャー・フィッシャーとウィリアム・ユーリーとともに、ハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトを創設。フィッシャーらとともに、ハーバード・ロースクールに交渉術の講座を設置し、自身も1981年から講師を務めた。現在はハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトのディスティングイッシュト・フェロー。バンテージ・パートナーズの創業者でパートナーでもある

ヒーン,シーラ[ヒーン,シーラ][Heen,Sheila]
ハーバード・ロースクール講師でトライアド・コンサルティング・グループの創業者。タイムワーナー、FRB、メルク、PwC、スタンダードチャータード銀行、ユニリーバなどの大企業のコンサルティングを務める。ハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトでは10年間にわたって、感情を伴う交渉の研究を行なってきた

松本剛史[マツモトツヨシ]
翻訳家。1959年和歌山市生まれ。東京大学文学部社会学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

65
『世界のエリートは10冊しか本を読まない』でおすすめされていた本。原題『Difficult Conversations』で仕事や生活などで相手を怒らせるまたはこちらが怒ってしまうような、だが避けることの出来ない内容の会話の意味合いと後に禍根を残さないための考え方と会話を論じる。図書館で借りた本で軽く目を通して返却する。購入し手元に置くべき本だった。ただ、ほかのレビュにあるように元々の原文のせいか、訳者の問題か読みにくく感じる。非常によいことが書いてあるのにもったいない。2018/03/23

はるき

42
日常会話に潜む落とし穴から如何に脱出するか。そもそも穴に落ちない方法は何か。エピソード形式で、ダメな会話をどう改善するか解説してくれます。対話文自体が面白くて、分厚いのにサラサラ読めました。好奇心が大事、思い込み禁止!2017/06/27

Yuma Usui

20
5年ぶりに再読。やはり素晴らしい内容。自分や相手にとっての「事実」「感情」「アイデンティティ」について向き合う大切さを教えてくれる。特にアイデンティティに関して、自尊心をどのように扱えば良いかを考える良いきっかけになった。未来に向けて学ぶ姿勢でコミュニケーションすることは仕事でもプライベートでもとても大事だと感じる。2023/12/29

akn089

20
尊敬できる方のおすすめの一冊。コミュニケーションにおいて、エネルギーを有益で効果的な方向に向けることの重要性を知ること、たくさんの気づきを得ることができます! ①事態の核心にあるものはなにか ②どうすればこちらの見方を明確に伝えられるか ③相手の見方をよりよく理解するために何を求めればいいか 大切なのはテクニックではなく、心から聞くことに集中すること。自分が純粋な好奇心を抱いているか、心から相手のことを気にかけているかどうかは必ず相手に伝わる。耳を傾けることが効果的なのは心から純粋にそうしたときだけ。 2019/07/27

はるき

19
 コミュニケーションは双方向であるべきですが、まずは受け止める技術を上げたい。変に勘繰らず、疑わず、あるがままに素直に聞く。受信力が大事。2020/09/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5536991
  • ご注意事項

最近チェックした商品