内容説明
ソーシャルメディア上に氾濫する市場の声と対話し、商品・サービスにイノベーションを起こす。自ら変われなくなった内向きな企業対質を、外の力で変革するための協創戦略。
目次
第１部 ソーシャル時代を理解する（新たなパラダイム；消費者行動の変貌；マズローで読み解くコミュニティー論）
第２部 ソーシャルの力で会社を変える（ボイスを戦略に取り込む；ソーシャル活動を支える社内基盤；エンゲージメント戦略；インフルエンサープログラム；組織とインセンティブの設計）
第３部 協創戦略とイノベーション（協創戦略とは何か；協創戦略のインフラをつくる；これからの経済圏と協創戦略）
著者等紹介
田中正道［タナカマサミチ］
アンツ・アイ・ビュー・ジャパン株式会社創業者・代表取締役。１９９６年米国ラトガース大学機械工学科卒業。２００９年青山学院大学大学院国際マネジメント研究科卒業（ＭＢＡ）。キヤノン株式会社、ソニー株式会社の商品企画を経て、マイクロソフト日本法人では、インフルエンサープログラムのプログラムマネージャとして登録ユーザー数２７万人のオンラインコミュニティーを企画・運営。２０１０年から現職。企業のソーシャル化に特化した経営コンサルティング企業であるアンツ・アイ・ビューで、消費者の声（ボイス）を企業活動に活用するための社内基盤の構築と、協創戦略を専門分野としている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きるお
0
読んでそのまま頭に入ってくるタイプの本ではないので、なかなか読み応えがありますが、インフルエンサーのインセンティブ設計とかわかりやすくてためになると思いました。もっと事例集メインのほうがわかりやすいですけどね。2013/03/31
Michi
0
協創&ギフト経済。2012/09/07
Junichi Mayuzumi
0
「利益」に対しての記載が興味深かった。また、人事評価制度に関しては、まさにその通り！と感じる。個人の行動範囲が狭まれば、それだけ機会を失う。きっかけをどううまくキャッチアップするだけで、色々と変わることができる。
Tsubaki
0
企業の広報担当者以外にもソーシャルメディアの運用をする人、しようと思っている人にも役に立つ本。 顧客（ユーザ）の声はどのように届くのか、どのように反応があるのかなどコミュニケーションデザインについて参考になる。2012/06/07
