ヤマダ電機の「PCDA」経営

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532317836
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0034

内容説明

2000年9月の東京証券取引所第一部上場以来、11年間で急成長を遂げたヤマダ電機。売上は6倍、経常利益は13倍、店舗数は5.5倍に拡大した。この成長を支える独自のマネジメント手法を多角的に解明する。

目次

第1章 11年間の成長を分析する
第2章 ガバナンス(企業統治)を検証する
第3章 成長を支えるマネジメント・サイクル
第4章 ITと組織のマネジメント
第5章 人材開発のマネジメント
第6章 ヤマダ電機のマーケティング
第7章 成長のマネジメントに学ぶ

著者等紹介

得平司[トクヒラツカサ]
1954年生まれ。中央大学商学部卒。大学卒業後、流通コンサルタント、成瀬義一氏の主宰する販売能率増進本部に入社。同本部の指導部長を経て独立。現在、流通コンサルタントのかたわら、家電メーカーや家電量販店向けeラーニング会社、株式会社クロスの代表取締役。年間30万人の営業担当者に商品知識や行動指導などのコンサルティング、社員教育を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aki

1
PDCAとPCDAの違いがそこまであるような感じはしなかったですが,「リアルタイムに測定可能なKPIをプラン直後にしっかり決めること」「経営会議を週次サイクルにして,社内のすべての動きを週次にさせる」のが大きな違いかと思いました。このエッセンスはいまでも十分に有効な経営方法ですね!2025/05/21

Kazuo Ebihara

1
「失われた10年」、長期化するデフレ下、多くの企業の業績が停滞した。 その間、ヤマダ電機は、売上を6倍の2兆円超に、経常利益を13倍に急成長させた。 「PDCA」の、DoとCheckを逆にした独特のマネジメント。 幹部自らが、現場に出向き、事前、事中のチェックを繰り返し、即、修整改善を施す。 著者は、このスピード溢れる「PCDA経営」にこそ成長の秘密があると言う。 私の見立てでは、意思決定の早さと、継続的な新規出店とM&A、店舗を支えるシステム力、数値に基づく科学的経営にこそが真の秘訣と見る。2012/03/13

fcshige

0
【特に参考になった点】 ★経営理念の中に「マネジメント」の要素をおりこむ(P92)  ・理念を社長自ら「ヤマダ電機の礎」にまとめ ★P→C→D→A 実行の前にチェック  ・チェックは3回行う ~「事前」「事中」「事後」 ★自社独自の有資格制度  ・試験年4回、独自テキスト ★マネジメントの定着は「実行率」「修正率」「成長率」でわかる ◆週単位のマネジメントサイクル=「決算が52回」   ・分析→目標設定→政策決定→徹底会議→実行 ◆全国600店舗で毎朝同時にTV会議 ◆3ヶ月やってうまくいかない場合は2013/03/29

yousuke2836

0
仕事絡みで読みました。感想は正直ないです2012/11/17

C Maru

0
ヤマダ電機のスピード経営のポイントを説明する形で書かれていたが、ウィークリーの経営は売り上げを見てるだけではダメだというのは分かった。2012/07/31

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