Ｂｅｓｔ ｏｆ ｂｕｓｉｎｅｓｓ 「ダラダラ癖」から抜け出すための１０の法則―集中力を最高にする時間管理のテクニック

ダグラス，メリル・Ｅ．〈Ｄｏｕｇｌａｓｓ，Ｍｅｒｒｉｌｌ Ｅ．〉/ダグラス，ドナ・Ｎ．【著】〈Ｄｏｕｇｌａｓｓ，Ｄｏｎｎａ Ｎ．〉/川勝 久【訳】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2012/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 215p／高さ 20cm
• 商品コード 9784532317614
• NDC分類 365.5
• Cコード C0034

内容説明

「ハイ」と返事をしてもやらない、「その場しのぎ」の仕事をする、優先順位がメチャクチャ…なぜ仕事ができない人は「習慣的」に時間をムダにするのか？１９８０年の刊行以来、時間管理と仕事の進め方のコツを伝授する名著としてアメリカで読み継がれてきた超ロングセラーが登場。

目次

第１章　「仕事のできる人」が実践する時間の上手な作り方
第２章　「コマ切れ時間」を一つに集める
第３章　仕事の「流れ」を加速する「ひと工夫」
第４章　仕事が格段にはかどる「優先順位」のつけ方
第５章　「浪費時間」を再生する方法
第６章　頭のいい「仕事計画」の立て方
第７章　「いざという時」のために使える時間を貯金する
第８章　最短時間で最大の結果を生む「速・仕事術」
第９章　「ゴール」を作って「引き延ばし癖」を克服せよ
第１０章　「時間習慣」が人生を豊かにする

著者等紹介

ダグラス，メリル・Ｅ．［ダグラス，メリルＥ．］［Ｄｏｕｇｌａｓｓ，Ｍｅｒｒｉｌｌ　Ｅ．］
心理学博士。タイム・マネジメント・センター所長として時間の生産性、仕事の能率化について４０年以上にわたり研究してきた。その成果は高く評価されており、多くの企業で実践されている。現在はエンブリー・リドル航空大学准教授を務めている

ダグラス，ドナ・Ｎ．［ダグラス，ドナＮ．］［Ｄｏｕｇｌａｓｓ，Ｄｏｎｎａ　Ｎ．］
タイム・マネジメント・センター社長

川勝久［カワカツヒサシ］
１９３１年生まれ。１９５３年一橋大学社会学科卒業。東京放送（ＴＢＳ）勤務時代から翻訳に携わる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[犬こ]

アメリカでは、1980年発刊以来の超ロングセラーとのことで手にとりました。ダラダラ癖のある人に、こんなに多くの意識しなければならない事を詰め込もうとすると、余計ダラダラしてしまいます(苦笑)自分の気になることを拾い上げる分は参考に。

2017/02/10

[清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎]

「ノー」と言える時に言わない。 それだけで時間は大量に消費される。

2020/06/29

[さっちも]

一体何冊この手の本を読むのだろう。なんでダラダラしてしまうのか、自分では気付いていない点がいくつもあり収穫だった。大切だなと感じた箇所は、日頃自分の行動の邪魔をする、ごく些細な逃げ口のタネを拾いだす。いつもの場所にない歯ブラシ、テーブルの上の読みかけの本、セットしなかった目覚まし。だらしがない証拠であり、小さな事だから重要でないという思いを捨てて、それらが1日の調子を決め、私という人格を作っていると思わないといけないと思った。

2020/04/26

[カッパ]

後回しにするという癖がここまで悪いものなのかと感じてしまいました。過去志向で消極型でなかなかいきにくい。不運な過去に動かしがたい現在で苦しむだなんて。そこはおいといてはやめに締め切りを設定する。というのもさらに強化して時間日誌や週間計画をたてるあたりから復帰したらはじめてみようとおもう。（現在は育休中のため）ダラダラするのはほどほどに。

2019/09/20

[ノリピー大尉]

「目の前にあることを手当たり次第ににやるというような労働習慣が身についてしまうと、ムダな行動が多くなる」(128ページ)　これって、僕のことだよなぁと思っていたら、「まず、行動を予定表に組み入れる前に、その目的についてよく考えてみること」だそうだ。　「成功と失敗を分けるものは、おそらく一日 1、2時間の差にすぎないのだろう」(209ページ)　　ムダなことには「ノー」と言える精神を持ちたいと痛感した。(音読破)

2014/12/14