- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > リーダーシップ・コーチング
内容説明
「結果を出すマネジャー」と「グズ上司」は何が違うのか。MBAだけではダメ。できる上司になるには人生の転換が必要だ。「できる上司」になるために必要な、新しい価値観、深い自己認識、感情面での成熟、賢明な判断を下す力を習得する方法。ハーバード・ビジネススクール人気教授の30年以上にわたる研究の集大成。
目次
マネジャーの三つの至上課題―旅の意味を知る
1 自分をマネジメントする(わたしは上司だ!―公式の権限に寄りかかってはいけない;わたしは友人だ!―私的な関係には落とし穴もあるから気をつけよう;あなたは信頼に値するか?―影響力の源泉は信頼)
2 人脈をマネジメントする(組織の現実を理解する―チームの成果を高めるには影響力が欠かせない;自分の影響力を広げよう―キーパーソンとの人脈を築いて影響力をおよぼす;自分の上司を忘れてはいけない―上司との重要な関係を最大限に活かす)
3 チームをマネジメントする(将来像を描く―変化の激しい環境に対応したマネジメント;チームの仕事のしかたを明確にする―望ましいチーム文化を醸成する;チームは個人の集まりでもある―チームと人材、両方をマネジメントする;日々の業務をとおしたマネジメント―三つの課題を日常業務に当てはめよう)
マネジメントの旅を完結させる―経験と人間関係から学ぶ
著者等紹介
ヒル,リンダ・A.[ヒル,リンダA.][Hill,Linda A.]
ハーバード・ビジネススクールのリーダーシップ部門主任教授。専門は経営管理。ハーバード・ビジネススクールで必修のリーダーシップ講座の開発チームを率いたほか、数多くのエグゼクティブ講座のプログラム主任を務めた。変革管理、組織間関係、グローバルな戦略遂行、イノベーション、人材管理、リーダーシップなどについて教鞭をとりつつ、GE、リード・エルゼビア、アクセンチュア、ファイザー、IBM、マスターカード、三菱商事、モルガン・スタンレー、アレバなど世界的大企業のコンサルタントとしても活躍
ラインバック,ケント[ラインバック,ケント][Lineback,Kent]
30年間にわたり数多くの組織でマネジャーと役員を務めた。スターリング・インスティチュートで高名な経営学者J・スターリング・リビングストンの専属アシスタントを務め、フォーチュン500社の管理職養成プロジェクトを担当。公共放送で業務管理マネジメントを務めたほか、数多くの組織でマネジャー職を経験。1990年代後半からはビジネス書の執筆を始め、彼の初めての著作(ランディ・コミサーとの共著)はベストセラーとなった。また後年、「ベスト・ビジネス書100冊」にも選ばれている
有賀裕子[アルガユウコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクールでMBA取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。