ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと

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ソーシャルシフト―これからの企業にとって一番大切なこと

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  • サイズ B6判/ページ数 359p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532317560
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

ソーシャルメディアが誘起した「ビジネスのパラダイムシフト」が企業を襲う。力を持った顧客、力を持った社員に、従来型のマーケティングやマネジメントは通用しない。時代変化の本質を捉え、豊富な事例解説と具体的な対応策を満載した、ビジネスパーソン必読の書。

目次

第1部 世界の人々がつながり、企業の常識は180度変わる(ボンド・オブ・トラスト―信頼の絆が加速する共感の時代;シェア・ムーブメント―世界に浸透しはじめたシェア文化)
第2部 企業と生活者、新しいコミュニケーションのカタチ(エイジ・オブ・トランスペアレンシー―人の口に戸はたてられぬ;ロング・エンゲージメント―「伝える」から「関係を構築する」時代へ;コラボレイティブ・バリューチェーン―41の事例が実証する生活者参加型の価値創造;ヒーロー・ダイナミクス―日本でもソーシャルメディアが会社を変革しはじめた)
第3部 ビジネスに、ソーシャルシフトの風を(ドゥ・ザ・ライト・シング―すべての顧客接点で、正しいことができる組織へ;ソーシャルシフト―企業をソーシャルシフトする6つのステップ;ビヨンド・ザ・ボーダー―企業の境界を超えて)

著者等紹介

斉藤徹[サイトウトオル]
株式会社ループス・コミュニケーションズ代表取締役社長。1985年3月慶應義塾大学理工学部卒業後、同年4月日本IBM株式会社入社、1991年2月株式会社フレックスファームを創業。2004年同社株式を売却し、2005年7月株式会社ループス・コミュニケーションズを創業する。現在、ソーシャルメディアのビジネス活用に関するコンサルティング事業を幅広く展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんちゃん

7
続編「BEソーシャル!」を先に読んでいたので、目新しさはなかった。要は「10年程前からソーシャルメディアが爆発的に拡大しており、これによって企業が情報や社員を支配する時代は終焉しつつある。ソーシャルメディアをビジネスのバリューチェーンに組み込むことで、社外のリソースを効果的に活用できる。一方で、企業はより透明で誠実な企業活動を求められるようになる」との主張だ。多くの経営者は「当然だ。既にやっている」と言うだろう。しかし、本当に効果的に活用できている企業は実はさほど多くない。経営者は改めて自問すべきだろう。2014/09/27

Takuya Tanaka

6
ソーシャルネットワークの活用、顧客ニーズをどう把握し、どのようにサービスにつなげるか?スタッフとのコミュニケーション充実を進め、どのようにモチベーションアップを図るか?いかに顧客やスタッフなど関係者を会社のファンに出来るか?色々ヒントが得れました。大事な事は、会社の変わらぬ理念、方針、信頼を得るための透明性だなと☝️2015/06/25

ワッピー

5
これまでは「会社」というブラックボックスの中にこもって都合のいいことだけをやっていればよかったけれど、今後は消費者と直接向き合っていくことが成長戦略につながるという論旨。特にBtoCの企業にとっては、ソーシャルメディアという黒船にどう対応するかが今後の明暗を分けるということは納得しますが、それを実践することには相当な決断とエネルギーが必要。BtoBの企業はこれをどう取り入れるかとか、ネットワークの向こうにいるのは本当に消費者なのかとか、いろいろ考えるネタは出てきます。良書ですが、唯一解とは言えない気が・・2014/08/28

Kazuya

5
「変化」を扱う前段はマーケター視点。中盤の「方法論」はマネージャー(実践者)として。全体に散りばめられた「事例」はジャーナリスト視点でそれぞれ美しくまとめられている。文脈、知見、構成と、いずれも満足できるものに仕上がっており、まさに玉石混交と言えるこのジャンルにあって読んでおきたい間違いのない一冊だ。172012/05/08

london3

5
ソーシャルメディアを使って、どのように、自社戦略をパラダイムシフトしていくかを述べた本です。ソーシャルメディアの使い方といったことより、使う目的や、今後どう活用していくかに重点がおかれており、今までいろんなところでいろんな事がいわれているソーシャルメディアを再認識するには良い本です。 企業のバリューチェーンの中で、どこにソーシャルメディアをかつようしていくか!といったポイントもあり理解しやすかったです。海外本の翻訳のような装丁ですが、日本人著者の本なので、実例が日本企業が多いところも参考になりました。 2012/05/20

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