内容説明
世界最大の企業再生専門ファームのプロが、日米の業績不振企業１２社の事例を徹底分析。あらゆる事例に共通するターンアラウンドの鉄則を明らかにする。その実行方法を、豊富な実務経験にもとづいて解説。
目次
序章 なぜ今、企業再生なのか
第１章 なぜ企業は危機に陥るのか
第２章 日本の成功事例に学ぶ
第３章 アメリカのターンアラウンドの教訓
第４章 企業再生７つの鉄則―経営危機からどう脱出するか
第５章 実践編 企業再生の障害をどう取り除くか―中堅コンピューター・メーカーＸ社のターンアラウンド
第６章 危機に陥らないために何をすべきか
著者等紹介
植田統［ウエダオサム］
アリックスパートナーズ・アジア・エルエルシーシニアディレクター。弁護士。１９８１年、東京大学法学部卒業。ダートマス大学経営大学院にてＭＢＡ取得。成蹊大学にて法務博士取得。東京銀行（現三菱東京ＵＦＪ銀行）、ブーズ・アレン・ハミルトン（現ブーズ・アンド・カンパニー）、レクシスネクシス・ジャパン代表取締役社長などを経て現職。２０１０年、弁護士資格取得。３０年に及ぶ豊富なコンサルタント経験と実業界での経営経験を活かし、経営危機に直面した企業の再建に多くの実績をあげている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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gonbee
0
12社のターンアラウンド事例からポイントを抽出し、取りまとめた本。それぞれ本が数冊書けそうな（実際複数書かれている）対象会社の事例が並んでいるが、余りにポイントのみをまとめ過ぎていて、正直薄っぺらく感じられ、結果筆者の主張が響かない。書いてあるポイントは全く正しいと思うのだけど、構成で損しているような印象。2014/05/28
C-WEST
0
ターンアラウンドに必要なポイントが事例を基にわかりやすく書いてあった。 変革に必要なのはリーダーと現場を把握理解する地道なリサーチであると感じた。2011/12/09
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