BOP 超巨大市場をどう攻略するか

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532316785
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C3034

内容説明

新たな消費者が“億”単位で生まれ、ケタ外れのパワーを秘めたBOP市場。最後の成長市場をどうとらえるか。海外勢に後れを取らないために、日本企業が取り組むべき戦略の道筋を示す。

目次

第1章 最後の競争市場を逃すな
第2章 企業はBOPをどのようにとらえるべきか
第3章 BOPへと動き始めている海外グローバル企業
第4章 どのように事業戦略を立てるか
第5章 BOPビジネスの実行とマネジメント
第6章 BOPビジネスが日本の未来を変える

著者等紹介

小林慎和[コバヤシノリタカ]
野村総合研究所上級コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学准教授(2010年4月より)、NPO法人ガイア・イニシアティブ(2010年2月より)。大阪大学大学院にてコンピュターサイエンスを専攻し、博士号を取得。在学中に摂南大学工学部にて非常勤講師を2年。卒業後、2002年に株式会社野村総合研究所入社。入社後は、情報サービス事業者、ウェブビジネス事業者、エレクトロニクス事業者に対して、成長戦略立案、新規事業立ち上げ、営業改革、組織改革、人材育成などのコンサルティングプロジェクトに従事

高田広太郎[タカダコウタロウ]
野村総合研究所副主任コンサルタント。早稲田大学大学院卒業。大学院にて機械工学を専攻し、進化生物学、行動心理学の機械への適用を研究。2006年に株式会社野村総合研究所へ入社。入社後は、情報、通信、電機、機械系の企業に対して、各種コンサルテーションを提供。特に、新興国展開をテーマに企業の事業推進を支援していく中、BOPビジネス推進プロジェクトに参画することとなった

山下達朗[ヤマシタタツロウ]
野村総合研究所副主任コンサルタント。2006年に株式会社野村総合研究所入社。入社後は、BOPビジネスに加え、放送・メディア業界を専門としてコンサルティング業務、講演、寄稿に取り組んでいる

伊部和晃[イベカズアキ]
野村総合研究所コンサルタント。2007年、東京工業大学経営システム工学科を卒業し、株式会社野村総合研究所に入社。情報・通信コンサルティング部にて、4年間でのべ30社以上に対する事業立ち上げ・事業成長の支援を実施。専門分野は、電子決済、携帯電話、ウェブビジネス、ディスプレイデバイスなど多岐にわたり、新規事業立ち上げのフィージビリティスタディを得意とする。2009年度には、インド、インドネシア、ケニア、ウガンダに合計40日以上滞在してBOPビジネス調査を行い、体当たりでの挑戦を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

3
14-74 野村総研メンバーによるマーケット解析… 所得3000$未満〔25万5千円〕世界で40億人 全人口の70%!新たな消費者が“億”単位で生まれ、ケタ外れのパワーを秘めたBOP市場。最後の成長市場をどうとらえるべきか。海外勢に後れを取らないために、日本企業が取り組むべき戦略の道筋を示す。 2011/02/20

tkokon

2
【ふむふむ】一言で「BOP」といっても、国によって、地域によって、家庭所得によって、全く性質が異なる。お金の使い方も経済観念もほしいものの優先順位も我々の想像と大きく異なる。スラムに住んでいる人も「いつかここから抜け出したい」という人たちばかりではない。貧しい人も「暗い」わけではない。世界のどこまでも自分の製品を売りに行く、そこの人を観察する。このことの重要性を再認識。でもそれって、日本企業の得意技じゃなかったんだろうか。この本も会社のデスク行き決定。2013/06/10

19

1
企業戦略としてBOPの可能性を具体的に説いたもので、社会課題解決型ビジネス、ソーシャルビジネス、事業型NPOといった言葉は清貧好きな日本人にはイヤラシク感じるかもしれないけれど、支援には働く機会も大いに必要で、経営コンサルタントの方々がビジネスという側面からの支援を大いに後押ししたいという「気づき」からかかれた本でありました(たぶん)。参考になりました。2014/01/13

goroumaru7

1
BOPで一括りにされているマーケットを細分化し、それぞれのセグメントに対するアプローチ方法が描かれています。M-PESAのように、まだまだビジネスの種は至る所にある事が分かります。2013/01/17

paca

0
世界は気づいた人の責任から変わるのではないのか?日本のブランド力をリスクを省みずに信じてマーケットに進出するべきではないのだろか?2013/12/04

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