内容説明
新たな消費者が“億”単位で生まれ、ケタ外れのパワーを秘めたBOP市場。最後の成長市場をどうとらえるか。海外勢に後れを取らないために、日本企業が取り組むべき戦略の道筋を示す。
目次
第1章 最後の競争市場を逃すな
第2章 企業はBOPをどのようにとらえるべきか
第3章 BOPへと動き始めている海外グローバル企業
第4章 どのように事業戦略を立てるか
第5章 BOPビジネスの実行とマネジメント
第6章 BOPビジネスが日本の未来を変える
著者等紹介
小林慎和[コバヤシノリタカ]
野村総合研究所上級コンサルタント、ビジネス・ブレークスルー大学准教授(2010年4月より)、NPO法人ガイア・イニシアティブ(2010年2月より)。大阪大学大学院にてコンピュターサイエンスを専攻し、博士号を取得。在学中に摂南大学工学部にて非常勤講師を2年。卒業後、2002年に株式会社野村総合研究所入社。入社後は、情報サービス事業者、ウェブビジネス事業者、エレクトロニクス事業者に対して、成長戦略立案、新規事業立ち上げ、営業改革、組織改革、人材育成などのコンサルティングプロジェクトに従事
高田広太郎[タカダコウタロウ]
野村総合研究所副主任コンサルタント。早稲田大学大学院卒業。大学院にて機械工学を専攻し、進化生物学、行動心理学の機械への適用を研究。2006年に株式会社野村総合研究所へ入社。入社後は、情報、通信、電機、機械系の企業に対して、各種コンサルテーションを提供。特に、新興国展開をテーマに企業の事業推進を支援していく中、BOPビジネス推進プロジェクトに参画することとなった
山下達朗[ヤマシタタツロウ]
野村総合研究所副主任コンサルタント。2006年に株式会社野村総合研究所入社。入社後は、BOPビジネスに加え、放送・メディア業界を専門としてコンサルティング業務、講演、寄稿に取り組んでいる
伊部和晃[イベカズアキ]
野村総合研究所コンサルタント。2007年、東京工業大学経営システム工学科を卒業し、株式会社野村総合研究所に入社。情報・通信コンサルティング部にて、4年間でのべ30社以上に対する事業立ち上げ・事業成長の支援を実施。専門分野は、電子決済、携帯電話、ウェブビジネス、ディスプレイデバイスなど多岐にわたり、新規事業立ち上げのフィージビリティスタディを得意とする。2009年度には、インド、インドネシア、ケニア、ウガンダに合計40日以上滞在してBOPビジネス調査を行い、体当たりでの挑戦を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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メルセ・ひすい
tkokon
19
goroumaru7
paca