内容説明
いま考えるべきことは「成長・発展」ではない。なんとかして生き残ることである。そのヒントは拡大主義と「ガンバロー」の精神論を排した身の丈経営=考える経営にある。市場を小さく見て、「ムリ・ムダ・ムラ」を省く。人材さえ育てれば、カネとモノは後からついてくる。
目次
第1章 「身の丈」経営(身の丈を知り、時流対応の経営を;身の丈経営―「経営理念」の明確化と「経営戦略」の一体化でぶれない経営を実践 ほか)
第2章 「縮小の時代」の需要創造・売上増(仕掛けて、需要を掘り起こす;立ち止まることなく絶えざる進化で新たな需要を開拓 ほか)
第3章 「身の丈」経営による競合戦略(縮小の時代―新たな競争環境の出現;競合戦略が死命を制す―競争戦略の重要性はますます高まる ほか)
第4章 考える経営の実践―リージョナルマーケティングで地域対応(いま、なぜ、リージョナルマーケティングか;地域対応のマーケティング―リージョナルマーケティング ほか)
第5章 小売業のリージョナルマーケティング(チェーンストアも中央集権から地方主権へ;リージョナルマーケティングでわかること・できること ほか)
著者等紹介
小林隆一[コバヤシリュウイチ]
1943年生まれ。産業能率大学リテイリング・マネジメントセンター、産業能率大学講師、鹿児島国際大学教授を経て、現在経営コンサルタント、プロフェッショナルネットワーク特別顧問アドバイザー。専門領域はマーケティング。主にチェーンストア、メーカー、JA、学校法人の経営コンサルタント業務に従事。産業能率大学マネジメントスクール「エリアマーケティング講座」「業務マニュアルの作成講座」講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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