内容説明
30年遅れの航空行政は“ガラパゴス化”の象徴だ。利用者目線でLCCの魅力と日本の課題を浮き彫りにする。
目次
第1章 「ガラパゴス」ではよくないでしょう
第2章 ハブ空港の条件と役割を知っていますか?
第3章 航空運賃の謎と格安航空会社(LCC)の仕組み
第4章 トニー・フェルナンデスの戦略、エアアジアの実績
第5章 エアアジアXの東京アドベンチャー
第6章 日本のLCC
第7章 日本航空倒産の意味するもの
第8章 JALより慎重なエアアジアの経営
第9章 LCCで観光の形態は変わるか?
第10章 地球環境と空の関係
第11章 これからの日本の空
著者等紹介
赤井邦彦[アカイクニヒコ]
ジャーナリスト。コピーライター。1951年生まれ。出版社勤務を経て76年、フリーに。F1を中心とするモータースポーツ関連では第一人者。大手自動車メーカーの海外PR活動やF1事業、外国法人の日本事業などへの助言活動も行う。自動車雑誌、東京中日スポーツにてコラムも執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
1
割りと普通の内容。・ローコストで高効率 ・既存勢力との競争は厳しい、しかしその戦いはやる気のあるほうが勝つ ・国益を守ることが国益を失うことになる それにしても人間守りに入るとダメだ。しかし守りに入ったヤツは強いしな…2012/06/22
えいとん
0
日本のLCCはJALとANAの支配下に置かれておりその真価を発揮できるものではない。海外LCCの参入により日本の航空業界に風穴が開けられることを切望する。2013/07/11
シャンピー
0
LCCを中心に、航空券の料金の仕組みから環境問題まで幅広く取り上げている。少し辛口な文体ではあるが、それがまた爽快で面白い。これを読んでLCCに対するイメージが変わったし、今度飛行機に乗る時は利用してみようとも思った。そしてエアアジアのCEOは凄い…2011/10/04
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