目次
8人兄弟の末っ子
父の死
金沢に落ち着く
東京暮らし
山口へ疎開
終戦の混乱
劣等生
三兄の急死
中原淳一
見習い時代〔ほか〕
著者等紹介
芦田淳[アシダジュン]
ファッションデザイナー。中原淳一氏に師事。その後、1960年、高島屋の顧問デザイナーに就任。66年から10年間、美智子妃殿下(現皇后陛下)の専任デザイナーを務める。94年のアジア競技大会(広島)や、96年のアトランタ五輪では、日本選手団の公式ユニフォームデザインを担当。また、企業ユニフォームも多くデザイン。旭日中綬章、紫綬褒章、フランス共和国国家功労章オフィシエ、同国芸術文化勲章オフィシエ、イタリア共和国功労勲章カヴァリエーレ・ウフィチャーレ章、同国功労勲章カヴァリエーレ章、ルクセンブルク大公国功労勲章オフィシエ章等、受章多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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メルセ・ひすい
2
15-12 なんか金沢発 宮内庁御用達! エリート一家でひとり、“異端”を選んだ男が駆け上った世界的ファッションデザイナーの道。波乱に満ちた人生を通じ、閉塞感に満ちた今の時代に「がんばる勇気」を与えてくれる半生記。2011/05/04
NEWJPB
0
芦田淳さんは、1930年生まれ、森英恵さんは、1926年生まれです。昭和初年代生まれで商業的デザイナーとして成功されたお二人の経歴を比べつつ読んでいます。芦田さんは、そういう意味ではパリコレクションへと進出してもおかしくない実力がありつつも、それを祭りだとして自重したのはやはり中原イズムをきちんと消化した人なのだなと思いました。非常に良い自伝だと思います。2013/09/25
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