内容説明
ビジネスのステージは、顧客満足のver.「1.0」で始まり、顧客感動のver.「2.0」を経て、自他感動のver.「3.0」に至り、ハッピーエンドを迎える。デジタルとアナログ、個人と企業、演劇とビジネス、美学と実学。融合が生み出す21世紀版『花伝書』。
目次
第1幕 信頼と絆の時代の関係性革命(デジタルの発達がアナログの価値を高める;感動3.0の時代―信頼と絆を紡ぐ人へ;ブランディングを阻む言行不一致症候群 ほか)
第2幕 ブランドウェイ―自分らしさのつくり方(一流の俳優のごとく自分らしさを演じ切れ;仕事の現場を舞台化しよう;ブランドマーケティングの4E ほか)
第3幕 感動3.0の実践―ブランドを輝かせるハートスキル(永遠の客をつくる;主客一体;序破急 ほか)
著者等紹介
平野秀典[ヒラノヒデノリ]
1956年生まれ。立教大学卒業。公演家。ビジネス作家。有限会社ドラマティックステージ代表取締役。一部上場企業のビジネスマンの傍ら、「演劇」の舞台俳優として10年間活動。その経験からビジネスと演劇の関連性に気づき、独自の感動創造手法を開発。二足の草鞋で勤務していた企業の劇的なV字回復に貢献する。独立後は、日本で唯一の感動プロデューサーとして、大手企業から中小企業まで講演(公演)・企業指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Takayuki
3
感動プロデューサ平野さんの本はこれで2冊目。具体的な事例を挙げて、感動の大切さを、徹頭徹尾、ブレずに伝えてくれる。Win-Winの大切さは、理解していたが、さらに進化を遂げた、「Happy-Happy」という表現には、本当に脱帽。Win-Winで満足し、勝手に枠を作ってしまっていたことを痛感することもできた。自分らしさを見つけ、ブランド化する。それを基に、感動を与える101%の成果を出しつづけることで、「Happy-Happy」の関係を構築する。公私共に目標としたい考え方であり、実践すべきだと思えた。2013/03/14
Taeka Mizuno
1
読みやすい本だったが、忙しく読み終わるのに時間がかかってしまった。前の職場で感じていた違和感が一気に解消した気分だった。エゴブランドではなく、感動ブランド人になる。真っ直ぐ生きていいのだと胸を張れる思いになった。2017/10/12
ひろき
1
感動マーケティング「感動3・0」著 平野秀典 従来の一方的に与える感動ではなく、顧客と共に創りあげる感動が現代のマーケティングには必要。顧客の期待を少し上回るサービスを行い地道に信頼を積み重ねる、つまり誠実でいることが大切。2011/04/30
せかいのはじめ
0
著者の本は3冊めくらいだと思うけど、だいたい中身は同じような内容だと思う。ただ、表現が毎回違う表現をしていて、それを手に入れたくて本書を手にとった。いくつものふせんを貼る言葉を手に入れることができて満足した2020/02/25




