内容説明
人や資源を消費するビジネスから、人と自然を尊重するビジネスへ。企業や組織の枠を超えて共感を集め、価値創造を共に進めた会社だけが生き残る―。人気コンサルタントが、ポスト・リーマンショック、ツイッター時代の企業像、経営ビジョン、ブランディングを熱く語る。
目次
プロローグ 共感企業とは何か
第1章 ビジネス2.0のビジョン―共感でつながり合う企業・顧客・社会
第2章 うまくいっている理由を探る―企業ケーススタディ
第3章 売るのではなく、選ばれる―ブランディング
第4章 自らフィールドを創る―戦略とイノベーション
第5章 高い志を持つ―マネジメント
エピローグ 一歩踏み出す志
著者等紹介
阪本啓一[サカモトケイイチ]
経営コンサルティング会社(株)JOYWOW創業者。ブランドを中心にコンサルティングをしている。メールやウェブなどネットを使ったブランディング&マーケティングが出発点。クライアントは製薬、IT、食品、産業資材、アパレル、建築、証券、商工会議所など多彩。生活エリアマガジン「ぷらっと」創刊からの連載の他、海外日本語情報誌コラムニストとしても健筆をふるい、ロサンゼルス、サンディエゴ、ホノルル(以上Lighthouse)、ニューヨーク(Weekly NY Japion)、バンコク(WEEKLY WiSE)で読まれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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日条左半次
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様々な場で語った著者の考え方が、1冊にまとまったような作品。「ブランドは顧客の心の中に存在する」とか、「すること(=doing)、ではなく、(あり方=being)」など、この中でもくどいくらいに書かれているが、それだけ重要度の高いことと解釈できる。常に手元に置き、折を見て開きたい1冊だ。読む人にとっては理想論に過ぎないように映るかもしれないが、感じ方は読み手次第。しかしいずれにしても、ここに書かれているのと対極な従来型のビジネススタイルが、曲がり角に来ていることだけは間違いないと思う。2014/11/30
AG
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薦められて読んでみたが、いまいち内容が残らなかった。多分再読しない。2012/05/31
酋長 YOSHI NOA☆ヨシノア
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これはとにかく勉強になった本。ビジネスマン~経営者読むべし2010/12/20