内容説明
本当に儲けているのか、倒産の危険は、成長軌道に乗っているのか、過大借入はないか―。企業の底力(財務体質)を資金から解明する新手法登場。会計学や比率分析手法では見えなかった実力に迫る。
目次
ミラーに映るものは何か
第1部 キャッシュミラー経営分析(がらりと変わる経営分析;監査法人はなぜ粉飾を発見できないのか;オーナー残存資金分水嶺説;格付けはトンボの目;倒産のシグナルは3年前に出る;伸びる会社、伸びない会社;借入返済;収益力;究極の財務分析;マトリックス分析;株式投資の必勝法)
第2部 キャッシュミラー経営計画(経営計画のターゲットは現金;キャッシュミラーで見えてくるもの)
著者等紹介
奥井英作[オクイエイサク]
公認会計士、税理士。1928年生まれ、61年公認会計士登録、81年日本ゼネラル・エレクトリック監査役に就任、2007年退任
島田勝弘[シマダマサヒロ]
税理士、経営業務コンサルタント。1935年愛媛県生まれ。54年住友化学工業に入社、住友化学、同社新居浜製造所および東京本社、住友石油開発などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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