おまんのモノサシ持ちや!―土佐の反骨デザイナー・梅原真の流儀

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  • サイズ B6判/ページ数 257p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532316211
  • NDC分類 727
  • Cコード C0034

内容説明

古新聞を世界が注目するエコバッグに、何もない砂浜を人気美術館に!企業、地方、自分を再生させるヒント満載。

目次

第1話 明日やるのと違う。今、その場でやる
第2話 ものの見方を変えれば、いろいろな発想がわいてくるがよ
第3話 「-」に「-」をかければ、「+」になるろう
第4話 外に向いたベクトルを内に向けよ
第5話 仕事の基本は「ローカル」「ローテク」「ローインパクト」
第6話 じょうごで絞った最後の1滴を描け
第7話 おまんのモノサシで生きろ

著者等紹介

篠原匡[シノハラタダシ]
1975年東京都生まれ。『日経ビジネス』記者。慶応義塾大学商学部卒業後、1999年に日経BP社に入社。『日経ビジネス』編集部で、建設、不動産、金融などを担当。日経ビジネスオンライン編集部を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぶんこ

47
旅好きな私が一度も訪れた事のない四国。 今、四国の諸々が目についてしまいます。 四万十川の沈下橋、ジョン万次郎ゆかりの地と、行ってみたい所が増えていたのですが、「砂浜の美術館」にも行きたい。 ちょっとしたアイデア、ひらめきと熱い情熱があれば、町おこし、商売繁盛に繫がる実態が描かれていました。 特に驚いたのが、森林率84%で日本一ということ。 高知というと海! と思っていただけに目から鱗でした。 これは活かさないと勿体無い。そこで生まれたプロジェクトが「ハチヨン」。 今後の活動を見守りたくなりました。 2015/11/01

ひろ☆

16
高知アイス、やんばるふんばる国頭村、柿渋男の石鹸をプロデュースした高知のデザイナー、梅原真さんについて。明日やるのと違う。その場でやる。どうせやめるんなら、オモシロがってやめる。この人より、本人が書いた本があるみたいなので、そっちを読んでみよう。2014/01/25

メタボン

8
☆☆☆☆☆ 一本釣り鰹の藁焼きたたき、砂浜美術館、高知アイス、やんばるふんばる国頭村、馬路ぽん酢、絵金蔵、四万十ドラマ、和歌山のへんなみかん邪払(じゃばら)、柿渋男の石鹸、とさのかぜ、84(はちよん)プロジェクトなど、梅原真が関わった商品・企画の底力の秘密がわかる。梅原真の人間の大きさもさることながら、その人間性を丹念に描き出した日経ビジネスの篠原匡の眼力・筆力にも感心した。コミュニケーションのパイプを太くする商品企画はなるほどと思う。2014/01/01

Aya

6
【レンタル】会社の方貸してくれた。きっかけは「県庁おもてなし課」の本の紹介を朝礼でしたことから。私自身、デザイナーなので大変勉強になりました。「デザインはコミュニケーションのパイプ」という言葉にはなるほど!と思った。私も誰かのお役に立てるデザインがしたい!2013/05/21

けんとまん1007

6
レベルは全然違うが、根っこのところで、共感するものがとても多い。自分を語る時は、自分の言葉で語る。それが基本だと思うのだが、これがとても難しい。借り物の言葉ばかりがでてしまう。そんなことを思いながら、最後まで読んだ。2010/08/07

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