内容説明
「自分にとって良いキャリアを手に入れるための仕事のしかた」「職場で居心地のいいポジションを獲得するための心得」「仕事で心が折れてしまわないようにするためのコツ」―。この本には、心理学・社会学・キャリア理論をベースにした豊かな人生を送るための50のアドバイスが書かれています。
目次
第1章 なぜあなたは働くのか(あなたにとって良いキャリアとは―スーパーの理論1;幸せの青い鳥はどこにいる?―スーパーの理論2 ほか)
第2章 「不機嫌な職場」を避ける人間関係術(ビジネスでは人間関係は取引である―社会的交換理論;ご機嫌な人ほど多くを与える―ランチョン・テクニック ほか)
第3章 「できる」人材と認めてもらう(まずは組織人になろう―社会化過程と集団規範からの逸脱;組織は創造的破壊者を求める―創造的個人化過程 ほか)
第4章 心穏やかにビジネスライフを送るために(隣の芝生は青いか―社会的比較過程;自分が公平に扱われていないと感じるとき―社会的公正 ほか)
著者等紹介
寺崎文勝[テラサキフミカツ]
株式会社日本総合研究所ディレクター。早稲田大学第一文学部卒心理学専修。事業会社の人事部門、金融系シンクタンク、監査法人系コンサルティングファーム等を経て現職。人事制度および人材育成・採用のコンサルティングを数多く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
調“本”薬局問悶堂
3
一生懸命勉強したことはこうやってまとめられちゃうんだなぁ 思ったよりビジネス書寄り うまくまとまってるところをお借りしよう2019/07/26
coralreef
2
心理学をベースとした会社での処世術といった内容。著者自体がバランス感覚が優れているようで、所々に思いが込められており共感がもてる。2012/11/29
ゆち
2
☆☆☆ 借りた このようなジャンルの本に珍しく、著者に好感が持てる。このタイトルゆえに本屋で手に取る人は少ないかもしれないが、多くの人に読んでほしい。仕事で立ち止まってしまった時、心理学の裏付けを用いた沢山のアドバイスが助けてくれる。2012/03/02
nutts
2
タイトルで損している?珍しいタイプ。心理学を中心としたフレームワークをキャリア形成においてぶつかるであろう壁にどう適用すべきか、50のケースで紹介。同類の書は多々あると思うが、取り上げたケースがいかにも実務者が悩みそうなポイントであること、単に多くのフレームを羅列するのではなく、事業会社経験のある著者の思いや解釈がしっかりと示され、全編にわたりブレが無いこと、専門用語を知らずとも理解できるよう例示や引用が適切且つ無駄が無いことなど、大変丁寧で好感が持てる。2010/05/26
かなばる
1
参考にはなったが、主張性が弱い内容である印象。ネットで調べれば見つかる情報の羅列。目標管理のプロセス目標・結果目標の使い分け、自己効力感は使えると思った。2022/04/24
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