内容説明
回答者は「ウソ」をつく!?困ったときに頼りになる実戦的ノウハウを満載。社会調査士の資格取得からマーケティング実務まで、確実に成果を上げるための秘訣をわかりやすく解説。
目次
第1章 言葉ひとつで結果が変わる―ワーディングの要点
第2章 選択肢はそろっているか―回答形式の種類と特性
第3章 回答者はウソをつく―回答傾向と回答能力
第4章 鉱脈を掘り当てるには―類型・尺度・測定技法
第5章 調査票はこうして作る―質問の構成と配列
巻末資料 調査票の実例
著者等紹介
山田一成[ヤマダカズナリ]
法政大学社会学部教授、専門社会調査士。1990年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。その後、東京大学文学部助手、法政大学社会学部専任講師、同助教授を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまくち
0
具体的で面白い。読み返したい、2025/07/11
かねやかたばみ
0
調査における質問や選択肢の作り方のよくある具体的な疑問に丁寧に答えている。例文がありわかりやすい。文章も平易だが専門的でもある。疑問点について、学術的な見地も交えてわからないことについてはわからないときちんと書いてある。調査の聞き方はまだまだ研究が必要な分野だし、調査そのものの限界点がよくわかる。2025/02/22
まひる
0
質問紙調査を行う人のためのハンドブックのような本。理論というよりは実際に役立つようなことが多く書いてある。Q&A形式になっていて読みやすかった。2019/12/08