技術ブランド戦略―コアテクノロジーの分析・選択・展開・管理

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532314699
  • NDC分類 336.17
  • Cコード C3034

内容説明

企業を伸ばす「技術の見える化」。オープンイノベーション時代を勝ち抜き、収益を生み出す技術戦略を具体的に解説。

目次

多様化する技術の役割―その意味の変化から事業成功への貢献
第1部 技術は何をもたらすか(技術がもたらすインパクト;日本企業の技術と戦略;技術とイノベーションマネジメント)
第2部 技術からの発見(技術戦略の構図;技術ブランド戦略;技術ブランドを支える総合戦略)
第3部 技術―そのプロセスからの学習(技術ブランド構築を目指した具体的プロセス)
企業が持つ技術と顧客の認知の一致による事業成功

著者等紹介

高井紳二[タカイシンジ]
1952年生まれ。三菱総合研究所にて経営コンサルティング及びコンサルティング手法の開発に従事、業績評価法、企業文化測定法、業務改善手法(MIM)の開発を行ない、その後、神戸大学経営学部助教授を経て、現在、同志社大学商学部教授。主な業績として、ソフトウェアイノベーション、経営戦略の研究、ペルソナ手法の研究論文多数

宮崎洋[ミヤザキヒロシ]
1955年生まれ。1981年東京大学工学部産業機械工学科卒業。1983年東京大学工学部工学系研究科修士課程修了。同年三菱総合研究所に入社。1989年LEHIGH大学経済・経営大学院修士課程修了(MBA取得)。2005年同志社大学ワールドワイドビジネス研究センター共同研究員。現在、三菱総合研究所経営コンサルティング本部副本部長参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ペールエール

2
made in Japan から made with japan へ。如何に日本製の商品へブランドという付加価値を付けるか、経営学的な視点から述べている。国際競争の観点から見ても、ガラパゴス的な国内向けの商品は世界では通用しない。ものつくり大国と言われた昔を振り返っても、日本製=良質、安全といった品質保証があった。世界でも売れる商品を作る為には、需要を満たす機能性だけではなく、プラスαの部分を求められる。大量消費社会と言われる中で、日本製というブランド力をどのようにしてつけていくのか…メーカーの真髄が発揮2012/03/16

Maradona

1
もの作り系企業として何を強みに戦うか考えるきっかけになります。

Keiji Ishibashi

0
まず、技術をブランド化するというコンセプトが面白く、どんなものだろうと思ったのがきっかけ。営業肌の自分にとって内容はやはり難しく、実践するにもかなり時間が必要な印象。しかし戦略立案をするプロセスは、企業や商品のブランド戦略とわりと近いものがあったので、1から学び直しというほどではなさそう。これから自社にとって必要なのは、まさに技術を軸とした、日本におけるブランドビルディングなので、それに取り組んでいくにあたって、まず何から始めるべきかを教えてくれた本となった。2014/05/04

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