内容説明
挑戦なくして、成長なし。アイデアの評価法から人選、戦略立案、支援・管理体制づくりまで成功ノウハウを満載。
目次
序章 新規事業はなぜ、成功しないのか
第1章 企業の現状分析
第2章 新規事業の本質
第3章 目標の設定
第4章 事業コンセプトの確立
第5章 事業評価
第6章 新規事業の戦略
第7章 仮説のマネジメント
第8章 組織の編成
第9章 社内インキュベーションセンター
終章 日本企業と二十一世紀の新規事業
著者等紹介
大江建[オオエタケル]
1964年日本大学理工学部物理学科卒業、米国プリンストン大学にフルブライト奨学研究員として留学。1972年米国メリーランド大学大学院物理学科修了、Ph.D.取得。1973年ダイモジャパン(株)社長。1975年大江事務所創立、代表。1981年米国コロンビア大学大学院経営学科修了、MBA(経営学修士)取得。1998年早稲田大学大学院ビジネススクール教授(現職)。2008年早稲田大学インキュベーションセンター長。新規事業論、社内ベンチャー論、起業家教育論を研究。新規事業立ち上げのコンサルティングや社外監査役・取締役業務などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あかぼし
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新規事業はギャンブルではなく科学に近い。 新規事業と聞くと、全く新しい事業分野への可能性に賭ける印象が強い。しかし、実際は不確実性を抑えて致命的な失敗を避けつつ、勝てそうな領域を選択して学習するかが鍵となる。 このために必要な要素は以下の6つ。(1)経営トップによる目標および事業分野の明示、(2)新規顧客と新製品に関する差別化された事業構想、(3)競争優位性を保つための戦略、(4)明確な仮説を知識に変えるための管理手法、(5)違うけれど違いすぎない起業家的人材、(6)組織的に新規事業を行うための支援体制。2022/07/15
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- 和書
- あたし、きれい?