出版社内容情報
難しく考えるな、ビジネスはもっと単純だ! 大事なことを実行し、ムダなことは無視し、知識をフル活用するには? ナビスコ、ジレットなどを立て直した稀代の経営者が、あけすけにビジネスで大事なことだけを著す。
本書で紹介される”大事なこと”の一部
●業界1位を目指すな。つねに業界上位に入っていることが重要だ。
●10年計画は信じるな。戦略は3年周期で考えろ!
●順調に出世した人間を信じるな!
●戦略計画の2条件──実行可能であること/個人の責任を問うこと。
●マネジャーの条件──現実に即した思考、事業への深い知識、達成可能で堅実な数値設定。
内容説明
MBAを優秀な成績で修了しても、大事なことがちゃんとできなきゃ意味がない―もっと単純に考え、やらなきゃいけないことをちゃんとやる。そうしたらビジネスは楽しくて儲かるものになるはずだ!バフェット、ウェルチも認めた名経営者が、あけすけに、わかりやすく、ビジネスで大事なことだけを著す。
目次
はじめに 「クビになるんじゃないの?」
第1部 基本原則(どうやって“大事なこと”を見分けるのか―決断とは何か?;基本に注力する―戦略を理解する;知的な誠実さをもつ―情報収集のポイント;情熱をもちつづける―モチベーションをあげるには;行動を起こす―「いま、すぐ、即座に」実行する;これからやるべきことは何か?―総合的な指針を打ち出す)
第2部 リーダーシップ(いいチームをつくろう―努力だけじゃダメ、結果を出そう;組織を経営・管理するしくみ―プロセスを重視しよう;トップになったら―初日から本音で語ろう;負のサイクルに入ったら―戦略と戦術は現実的か?)
第3部 長期的目標(成功へのロードマップを描く―流行言葉はいらない、ただ明確で精確に;長期的な視野をもつ―短期的な成果とともに)
第4部 大事なことをちゃんとやる(メディアと政治家への応じ方―オフレコなんて嘘、準備だけは怠るな;現状に満足するな―わたしがビジネス界で肝に銘じてきたこと)
著者等紹介
キルツ,ジェームズ[キルツ,ジェームズ][Kilts,James M.]
フィリップ・モリスの食品部門、ナビスコの食品部門のトップを経験後、ナビスコ・ホールディングスCEOに就任。ジレットの会長兼CEOに招聘された2001年から、驚くべきペースで同社の経営を建て直し、業界トップレベルの利益率に改善させる。2005年にP&Gによるジレット買収というコモディティ業界史上類を見ない大型買収を成功させ、株主に多くの利益をもたらした。その後、2006年までP&G副会長。現在はファイザーなど数社の取締役を努める
マンフレーディ,ジョン[マンフレーディ,ジョン][Manfredi,John F.]
マンロイ・アソシエイツのマネジング・パートナー。ナビスコ副社長、ジレット副社長を経て現職
ローバー,ロバート[ローバー,ロバート][Lorber,Robert L.]
ローバー・カマイ・コンサルティング・グループ社長。カリフォルニア大学デービス校准教授
高遠裕子[タカトオユウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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