内容説明
知らなかったではすまない必須知識をコンパクトに紹介。セクハラ防止研修に最適。2007年施行の改正均等法に対応。これが職場の新スタンダード。
目次
1 セクシュアル・ハラスメントの基本知識(なぜ今あらためてセクハラを問題にするのか;そもそもセクハラとはどのような行為か;ジェンダーハラスメント、パワーハラスメントとは;セクハラを起こした個人や企業が問われる法的責任;なぜセクハラはなくさなければならないのか;2007年の均等法改正で何が変わったか;男性へのセクハラ行為とは;間接差別とはどのような行為か)
2 管理者が知っておきたいこと(経営者・管理者はセクハラ防止のために何をするべきか;派遣社員など、さまざまな雇用形態の社員がいる部署。どこまで責任があるか;部下からセクハラ問題について相談されたら;セクハラ問題のため女性社員に注意しづらい;明るい職場、女性が働きやすい職場のつくり方)
3 セクハラ対策 実践編(レッドカード、イエローカードのセクハラ行為;グレーゾーンのセクハラ行為;グレーゾーンのケーススタディ;セクハラになるかどうか自分で判断するための基準;セクハラの加害者にならないための7つのポイント;セクハラの被害者になって泣かないための7つのポイント)
参考資料
著者等紹介
山田秀雄[ヤマダヒデオ]
弁護士(山田・尾崎法律事務所)。1952年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。第二東京弁護士会副会長(2001年)、同広報室長(2006年~)、人事院「公務職場におけるセクシュアル・ハラスメント防止対策委員会」委員などを歴任。セクハラ問題の第一人者
菅谷貴子[スガヤタカコ]
弁護士(山田・尾崎法律事務所)。1972年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。企業法務(セクハラ・個人情報保護・労働法・消費者問題等)を中心に弁護活動、講演活動、著作活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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