トヨタ式ホワイトカラー革新

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532313555
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

内容説明

なぜ、ホワイトカラー部門の改善は難しいのか?どこから着手すべきか?トヨタ式には、(1)整理・整頓などの5Sから始めるベンチマーク型、(2)部門の役割・機能を劇的に変えるシステム再構築型の2類型がある。現場戦略・部門戦略のシナリオ展開、「7つのむだ」の徹底的排除、「観える化」、プロセス分析、チェンジリーダーの育成など、具体的に応用する方法を詳説。

目次

第1章 トヨタ式革新の奥義(トヨタ式革新とは何か;三つの戦略ゾーン;「トヨタ式」を理解するためのキーワード;健全な危機意識、企業風土、経営マインドをつくる)
第2章 トヨタ式ホワイトカラー革新(「工場」と「本社」のシナリオ展開の違い;「支援戦略」部門として新展開;「ホワイトカラー革新」活動の進め方)
第3章 トヨタ式革新の二一世紀展開(恐るべきファッション化の時代;ファッション化商品の生産体制;トヨタ生産方式は日本型革新の源泉;二一世紀のトヨタ式はどうなるか)
第4章 ホワイトカラー革新をどう進めるか(岩手県庁のベンチマーク型革新の実際;岩手県庁の革新活動の展開;紀文の物流部門のシステム再構築型革新の実際;なぜ、ホワイトカラー部門の改善は難しいのか)
第5章 チェンジリーダーの育成が鍵(「知恵」を出すということ;人を育てるということ;トヨタ式を支える「自主研」)

著者等紹介

金田秀治[カネダヒデハル]
ゴールドライツ代表取締役、スコラ・コンサルト・パートナー。富山大学卒業後、トヨタグループの関東自動車工業に入社。1960年代より大野耐一氏、鈴村喜久雄氏の指導を受ける。主に生産管理畑を歩み、部門戦略展開としてのイノベーション活動に幅広く取り組む。現在は、「革新し続ける企業づくり」「チェンジリーダーの育成」などに関するコンサルティング活動を行う

近藤哲夫[コンドウテツオ]
ケーズエンジニアリング代表取締役。慶應義塾大学卒業後、トヨタグループの関東自動車工業に入社。アメリカジョージア工科大学大学院修了。1971年より大野耐一氏、鈴村喜久雄氏の指導を受ける。関東自動車工業生産技術部長、(株)紀文食品専務取締役を歴任。技術士(経営工学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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芸術家くーまん843

8
工場ではムダの排除から少人化がトヨタ式カイゼン。ホワイトカラー・事務職ではムダの排除より効率化により新しいサービス提供を目指す。仕事を繰り返す工場に対しホワイトカラーの仕事はなかなか測定しにくい。前提としてリストラしないことを説明し改善活動の必要性を解き納得してもらう。目標設定→スタッフの選定→現状調査→「あるべき姿」を考える→アイデア出し→改善案→実施→フォロー(さらなる改善)カイゼンに慣れていない県庁の人のために基本となる5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)も並行して行っている。すぐに成果が出そうな一冊2014/02/11

雪だんだ

1
初読み あるべき姿を考えて、そこに向かってアイデアをだしやってみる、うまく行かない場合原因を突き止めて、改善してやっていく。 あるべき姿を決める、ここが重要だと感じた。 あとはPDCAサイクルを回していく。 この本はもう少し精読してみたい2018/06/15

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