Ｆａｃｉｌｉｔａｔｉｏｎ ｓｋｉｌｌｓ チーム・ビルディング―人と人を「つなぐ」技法

堀 公俊/加藤 彰/加留部 貴行【著】

日経ＢＰＭ（日本経済新聞出版本部）（2007/07発売）

• サイズ A5判／ページ数 222p／高さ 21cm
• 商品コード 9784532313401
• NDC分類 336.4
• Cコード C3034

内容説明

コミュニケーション環境を整え、労働意欲を高めるアクティビティや状況別対応法など、具体的ノウハウを満載したリーダーのための実践テキスト。

目次

第１章　基礎編―効果的なチームをつくるには（チームに求められるもの；チーム・ビルディングの４つのタイプ　ほか）
第２章　準備編―「人組み」と「場づくり」がチームの決め手（活動の枠組みをデザインする；効果的にメンバーを集める　ほか）
第３章　技術編―すぐに使えるチームづくりの技法（アイスブレイクを活用する；チーム・ビルディング・エクササイズを活用する　ほか）
第４章　実践編―チームづくりを促進させる（小ミーティングを開催する；合宿ワークショップを開催する　ほか）
第５章　熟達編―チーム・ビルディングを極めるために（チームに影響を及ぼす個人に対処する；持続可能なチームづくりを目指して　ほか）

著者等紹介

堀公俊［ホリキミトシ］
組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会会長。１９６０年、神戸生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了後、大手精密機器メーカーにて商品開発や経営企画に従事。１９９５年より組織改革、企業合併、教育研修、コミュニティ、ＮＰＯなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開。２００３年に日本ファシリテーション協会を設立し、ファシリテーションの普及・啓発に努めている

加藤彰［カトウアキラ］
（株）日本総合研究所主任研究員、日本ファシリテーション協会理事。１９６５年、愛知県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了後、（株）デンソーにて半導体研究に従事。現在は（株）日本総合研究所にて、経営戦略／ＣＲＭ戦略策定・浸透、新商品開発支援のコンサルティングをメインに担当。また、テーマを問わず、ワークショップ・ワークアウト企画運営、中堅人材向け研修などの対話・学習の場づくりを得意としている

加留部貴行［カルベタカユキ］
九州大学大学評価情報室特任准教授、日本ファシリテーション協会理事。１９６７年、山口県生まれ。九州大学法学部卒業後、西部ガス（株）にて人事、営業、新規事業部門に従事。学生時代からまちづくり活動に携わり、２００１年より福岡市へＮＰＯ・ボランティア支援推進専門員として２年半派遣。現在は九州大学へ出向し大学改革プロジェクトの事務局を務めている。企業、大学、行政、ＮＰＯの４つのセクターを経験している「ひとりコラボレーション」を活かした共働のファシリテーションを実践（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[三代目 びあだいまおう]

人が集まればチームになる、わけではない！集まった面々がきちんと目的を共有し、個性や共感、衝突や協力を絶えず繰り返して達成へと動いていく『チーム』として集団を創り上げていくことが大事！　その為の具体的な事例、ヒントがたくさんあります。新入社員研修のプログラムの一環としては勿論、全てのチームリーダーにもお薦めです！また、ホテルや宴会のセールス担当者にもお薦めしたい！｢チームビルディングにこんなアイデアいかがですか？｣とセールストークの一助になるかもです‼️?

2018/10/29

[zel]

仕事本 。アイスブレイクなどいろいろな手法が紹介されている。ファシリテーションだけでなく、さまざまな場面に応用できそう。

2019/04/29

[ochatomo]

関係構築、合意形成、問題解決において、主体性大かつ相互作用大だと活性化される　マインドとスキルの向上（場づくりやアイスブレイク他）　4つの場面は、一時的で集団的な「プロジェクト」と個人的「会議・研修・ワークショップ」、定常的で集団的な「定常組織」と個人的「委員会」　2007刊

2019/09/30

[もりけい]

アイスブレイクやチームビルディングのエクササイズが120紹介されているので、ネタに困っている方に参考になりそうです。

2018/09/09

[Tab]

p.208場数は「バカ’s」でありバカの複数形と覚えておきましょう。失敗した数だけ経験は膨らみ、その際のほろ苦い経験が「こういうときにはこんなことをやってはいけない」「こういうタイプの人にはこんなふうに対処すべきだった」と、やって良いことや悪いことが身に染みてわかってきます。そこから自分なりのノウハウが蓄積されていくのです。

2018/06/17