内容説明
エンゼル１１０番、子ども１１０番…、日本で初の電話相談サービスを生み出した“ベンチャーの母”が、“諦めない生き方”を語る。
目次
第１章 起業の道（創業夜明け前；日本初の電話情報サービス会社誕生 ほか）
第２章 試練（十八歳の試練、進学の壁；就職の壁 ほか）
第３章 育む（世界との縁づくり絆づくり；若きベンチャーたちへの応援 ほか）
第４章 明日に向かって（グランドティトン登攀；健康長寿国世界一を目指して ほか）
著者等紹介
今野由梨［コンノユリ］
１９３６年、三重県生まれ。津田塾大学英文学科卒業。様々な仕事を経験して、１９６９年にダイヤル・サービス株式会社を、１９７９年に株式会社生活科学研究所を設立。代表取締役社長・ＣＥＯ。１９９３年より財団法人２００１年日本委員会理事長を務める
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感想・レビュー
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Ken
1
ベンチャー企業女性社長第一号。完全なる男性社会に敢然と立ち向かい、幾多の苦難も乗り越えて、日本で初めての電話による相談サービスを立ち上げた今野由梨さんの自伝。男勝りする性格と思いきや、母親のような優しい心で包んでくれる方だ。今度お初にお目にかかれるのでとても楽しみだ。2019/05/27
kurikanpi
1
働く人、モラトリアム期にある人、定年が見えてきた人、あらゆる人を今野氏自らの激動の半生記で叱咤激励してくれる一冊。特にベンチャー起業家を目指す人には強烈なインパクトを残すでしょう。著者の生き様があまりに懸命で波乱に満ちており、甘い覚悟では起業なんてムリだ…と逆に挫けてしまいそうでもあるほどですが、今野氏によると「やってみようと思うことは小さなことでも必ず行動にうつすべき」。何歳であっても夢の途中、まだ見ぬ光景がたくさんあるなんて人生は最期の瞬間までやめられない！という声が聞こえてきそう。「女の選択」は、本2011/09/21
