内容説明
ハイテク、現場技能者の練達の技、伝統産業の貴重な知恵―。これらを融合した「超テク」でダントツの強さを誇る日本のモノ作りの現場を徹底リポート。
目次
1章 復活するメード・イン・ジャパン―これが日本の底力(カイコが医薬品工場;リベットなしの接合革命 ほか)
2章 「超テク人」の発想と技能―不可能を可能にする人々(日本の出る「膜」;「名医」の陰に町工場 ほか)
3章 微細から超微細へ―「小ささ」が生み出す巨大市場(宇宙への「目線」高精度;ナノ粒子でディスプレー ほか)
4章 超素材が産業を変える―生まれ変わる重厚長大(自動車素材、鉄の牙城に地殻変動;鉄、アルミの巻き返し ほか)
5章 「超テク国」を目指せ―新たな付加価値を求めて(コンピューターを刷る;蓄積厚い素材 ほか)