巨象も踊る

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  • サイズ B6判/ページ数 462p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532310233
  • NDC分類 549.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

崩壊の瀬戸際にあったIBMにCEOとして乗り込み、見事に復活させたガースナー。こびりついた文化を変え、闘う組織を作った辣腕経営者が、自らのマネジメントを余すところなく開陳した経営書の新たな金字塔! アメリカでも注目のベストセラー。

内容説明

IBM奇跡の復活。辣腕経営者がすべてを語る。

目次

第1部 掌握(誘い;発表 ほか)
第2部 戦略(IBM小史;大きな賭 ほか)
第3部 企業文化(企業文化;裏返しの世界 ほか)
第4部 教訓(絞り込み―自分のビジネスを知り、愛しているか;実行―戦略には限界がある ほか)
第5部 個人的な意見(情報技術産業;制度 ほか)
付録(社員に送ったメールの例;eビジネスの未来 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

14
ビジネスは長期的なビジョンを持って行うと近道を行けて目標を達成しやすくなる。時代と共にあったビジョンで無いと自分達が正しいと思って進んでいる道がお客さんたちから見ると価値を生まない事をやっている時が有る。経営陣は常にビジョンを見直し、自らの事業の定義をいつも考え直すことで組織を改革しお客さんの価値を生む正しい方向へ導いて行ける。経営はビジョンの罠に引っかかると周りも原因が掴めなくなり、自分達がやっていることを否定する事が難しくなって行く。客観的な視点を持って経営を見て、ビジョンを捨てる事が出来るのが決断2015/03/16

ビイーン

11
絶対の打ち止め、オフ・ライン、海を沸騰される、等々、IBM語は面白い。2016/05/08

Koichiro Minematsu

11
小さいものは美しく、大きいものは醜いという考え方は、まったくの戯言だと、ルイス・ガースナーは言う。象が蟻より強いかどうかの問題ではない。その象がうまく踊れるかどうかの問題であると。IBMのこれまでの、組織文化、行動様式の変容で企業が再構築。 最後は人だなぁっと。 ボイル・オーシャン!気合いが入るIBM用語ですね。2015/05/02

魚京童!

10
誰が何をやっても、成功すれば許される。そしてねたまれる。それでもやりたいかどうかだよね。やりたいと思うかどうかだよね。できたかどうかで判断される。巨象だから、動きが取れない。人を変えることはできない。私は変わることができる。そんなことの繰り返し。無限のPDCA。はやく回し続ける。世界が回り続ける。世界が変わり続ける。どこかで思うことはないんだろうか。もういいんじゃないかって。2024/05/19

がっち

7
天才的なカリスマ性でガードナー氏はIBMを再建したわけではない。戦略と原則にもとづいて仕事をやりきったに尽きるだろう。ガードナー氏らしい経営であろうか。そして実績としても申し分ないほど素晴らしい。こういう経営者とお話したいものである。A2011/06/22

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