出版社内容情報
「片手で使える大根おろし」「音声で知らせる電波時計」など、障害者・高齢者、だれもが便利な商品をユーザーの視点から選りすぐって紹介する。市場規模が拡大するユニバーサルデザイン商品の開発関係者にも必携の一冊。
目次
1 見る、聞く、話す(ITテレビ;電子ルーペ ほか)
2 歩く、移動する(軽量シューズ;ステッキ ほか)
3 住む(高級踏み台;段差解消スロープ ほか)
4 着る、食べる(セーター、レインコート;靴下 ほか)
5 暮らす(音声機能付き電波時計;コードレス掃除機 ほか)
6 学ぶ、遊ぶ(極太ボールペン;クリアブック ほか)
7 旅する(旅行かばん;旅行 ほか)
8 バリアフリー商品の買い方・探し方
著者等紹介
高嶋健夫[タカシマタケオ]
ジャーナリスト、(財)共用品推進機構機関誌「インクル」編集長。1956年東京生まれ。79年早稲田大学政治経済学部卒。日本経済新聞社に入社。宇都宮支局、編集局産業部、「日経ベンチャー」編集(日経BP社)、出版局編集部次長兼日経文庫編集長などを経て、99年退社、フリーランスに。1989年に突然、眼病(ブドウ膜炎)を患い、視覚障害者(軽度の弱視)になる。その体験も踏まえ、個人の執筆・講演活動と並行して、「共用品・共用サービス」の普及とバリアフリー社会の実現を目指す共用品推進機構の活動に参加。現在、同機構運営委員兼企画委員。専門分野は、中小・ベンチャー企業経営、地場産業・地域経済、商品開発・マーケティング
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