内容説明
桜田門外の変の翌・文久元年、開港直後の横浜でやくざ者と同心が相次ぎ短筒で殺された！外国との交易で一旗揚げようと集まる商人たちと激化する尊王攘夷運動。風雲急を告げる横浜を舞台に、神奈川奉行所の若き同心・神田源三郎が事件解明に挑む書き下ろし時代小説。シリーズ第一弾！
著者等紹介
島村匠［シマムラショウ］
１９６１年横浜生まれ。横浜国立大学卒業後、高校教諭、業界誌編集者などを経て、９９年、幕末の残酷絵師月岡芳年を描いた『芳年冥府彷徨』で第６回松本清張賞を受賞し、作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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江戸時代の捕り物帳。時は幕末、処は横浜。この時代ってお約束の様に維新の立役者が出て来るんだけど、本書は一般人（？）が真面目に事件に取り組んでいて好ましかった。横浜の地図を現代と並べて巻頭に載せているのもgood。2014/05/17
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