日経プレミアシリーズ<br> 株式投資2022―賢い資産づくりに挑む新常識

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日経プレミアシリーズ
株式投資2022―賢い資産づくりに挑む新常識

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  • サイズ B40判/ページ数 260p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264680
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C1233

出版社内容情報

■バブル崩壊後、30年ぶりの高値圏まで戻してきた日経平均。積み立て資産形成の増加など証券投資が資産運用の手段とし
て注目されるのはもちろん、東証再編や、コーポレートガバナンス・コードへの対応、ESG投資の活況などマーケットを賑わ
す話題も豊富だ。ただ、株式市場や株式投資についてまかり通っている通説、耳ざわりのよい話をそのまま信じてよいわけでは
ない。
■本書では、企業統治改革であれ、グリーン化であれ、世の中で「いいことだ」といわれていることの多くには、さまざまな落と
し穴が潜んでいることを示す。そもそも専門家でも、株式投資について大きな誤解をしているのではないかと思われる場合があ
る。アクティブ運用には限界があることや、外国株運用のリスク、積み立て投資にひそむ家計のポートフォリオをいびつにする危
険性を指摘する。
■これから日本人が証券投資を続けることにどんな価値があるのか、いま話題の東証再編やESG投資、社外取締役の選任な
どにも、どのような問題があるのか――日本経済新聞の記者として40年、株式市場を取材してきた著者が解き明かす。

内容説明

老後に備えて証券投資を始める人が急増している。日経平均も30年ぶりの高値水準だ。ただ、投資にまつわる通説には多くの勘違いや落とし穴がある。日経新聞のベテラン証券記者が、ESG投資、外国株、積み立て投資、プライム市場などのテーマを掘り下げ、株式投資の現実と楽しみ方を考える。

目次

第1章 それでも株式投資は面白い
第2章 「外国株はいい」の誤解
第3章 プライム市場で企業は変わるか
第4章 奏功するか企業統治改革
第5章 ESG投資の落とし穴
第6章 選別投資に意味はあるのか
第7章 家計の運用にジタバタは禁物
第8章 投資優遇税制の役割

著者等紹介

前田昌孝[マエダマサタカ]
日本経済新聞編集委員。1957年生まれ。79年東京大学教養学部卒業、日本経済新聞社入社。産業部、神戸支社を経て84年証券部。91~94年ワシントン支局。証券部編集委員、ヴェリタス編集部編集委員、日本経済研究センター主任研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

7
株式投資に関する通説を実際のデータや著者の経験から否定していく。全体的に慎重な印象を受けた。2022/02/04

オタク

2
タイトルが間違っている本だと感じた。「新常識」と銘打っているが、断じて「新常識」ではなくあくまで筆者の論説である。論旨は「株式投資はリスクがあるため、預金中心の生活が良い」というもの。高齢者による高齢者のための今までを正当化する本である。色々とグラフやデータを多用しているが、根拠に薄く所詮は文屋といった印象。読む価値はあまりない。2022/01/29

山河

1
毎年前田さんの本は読ませています。日本の金融リテラシーを上げる意味では良い本だと思います。もう少し総理大臣以下政治家は勉強して経済の復活を望みます。いまや政治は3流、経済も3流になってます。 2022/01/16

鷹司薫

0
思っていたのと違ったあ2022/05/26

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