出版社内容情報
2020年2月3日のアイオワ州党員集会を皮切りにスタートする大統領選。
トランプ再選はテキサスの動向で決まる?
候補者が乱立する民主党に勝機はあるか?
争点となるのは「中国」ではなく同性婚、中絶問題?
本書では、選挙に精通した日経政治記者が、
精緻な現地取材を重ねつつ、
移民増加により大きな変容に立たされている大国の現状を
大統領選を通じてルポする。
ハリウッド映画やスポーツにも浸透している二大政党の影響など、
日本人が意外と知らないアメリカの実像が明らかに!
内容説明
最大の争点は、国内景気でも、対中国政策でもなく、「人工中絶」問題?大統領選をつぶさに追えば、日本人が知らないアメリカ社会の問題の核心が見えてくる。増大するヒスパニック人口、止められない分断、くすぶり続ける「同性婚」「銃」の問題―超大国で今なにが起きているのか。日経論説委員が緻密な現地取材から、選挙戦の背景にあるアメリカ社会の地殻変動を描き出す。
目次
プロローグ テキサスがブルーになる日
第1章 共和党のプレーブック
第2章 トランプのプレーブック
第3章 1990年の移民法改正が米社会を変えた
第4章 勝負の意外な分かれ目
第5章 買収もありの選挙戦
第6章 民主党のプレーブック
第7章 実は大統領選よりも大切なこと
第8章 米国の変化を知る手がかり
エピローグ トランプ陣営には秘策がある
著者等紹介
大石格[オオイシイタル]
1961年、東京都渋谷区生まれ。東京大学法学部卒、国際大学国際関係学科修了。85年、日本経済新聞社入社。政治部で首相官邸、自民党などを取材。那覇支局長、政治部次長、ワシントン支局長、編集委員などを経て、2018年から上級論説委員兼編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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