日経プレミアシリーズ<br> アメリカ大統領選 勝負の分かれ目

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日経プレミアシリーズ
アメリカ大統領選 勝負の分かれ目

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  • サイズ B40判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264185
  • NDC分類 314.895
  • Cコード C1231

出版社内容情報

2020年2月3日のアイオワ州党員集会を皮切りにスタートする大統領選。

トランプ再選はテキサスの動向で決まる?
候補者が乱立する民主党に勝機はあるか?
争点となるのは「中国」ではなく同性婚、中絶問題?

本書では、選挙に精通した日経政治記者が、
精緻な現地取材を重ねつつ、
移民増加により大きな変容に立たされている大国の現状を
大統領選を通じてルポする。

ハリウッド映画やスポーツにも浸透している二大政党の影響など、
日本人が意外と知らないアメリカの実像が明らかに!

内容説明

最大の争点は、国内景気でも、対中国政策でもなく、「人工中絶」問題?大統領選をつぶさに追えば、日本人が知らないアメリカ社会の問題の核心が見えてくる。増大するヒスパニック人口、止められない分断、くすぶり続ける「同性婚」「銃」の問題―超大国で今なにが起きているのか。日経論説委員が緻密な現地取材から、選挙戦の背景にあるアメリカ社会の地殻変動を描き出す。

目次

プロローグ テキサスがブルーになる日
第1章 共和党のプレーブック
第2章 トランプのプレーブック
第3章 1990年の移民法改正が米社会を変えた
第4章 勝負の意外な分かれ目
第5章 買収もありの選挙戦
第6章 民主党のプレーブック
第7章 実は大統領選よりも大切なこと
第8章 米国の変化を知る手がかり
エピローグ トランプ陣営には秘策がある

著者等紹介

大石格[オオイシイタル]
1961年、東京都渋谷区生まれ。東京大学法学部卒、国際大学国際関係学科修了。85年、日本経済新聞社入社。政治部で首相官邸、自民党などを取材。那覇支局長、政治部次長、ワシントン支局長、編集委員などを経て、2018年から上級論説委員兼編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

101
アメリカ大統領選の解説本。毎回お祭りのような熱狂ぶりを見せる選挙の魅力?!というか背景をもう少し詳しく知りたくて手に取った。思わずへぇ~となるエピソードが豊富で面白く読めた。興味深かったのは、州の優位性を得るための両党のせめぎ合い。移民や妊娠中絶、LGBTのトイレまで、その施策の狡猾さというか戦略的というか。そこまでやるんだと感服。スポーツと音楽の面からの社会の変化も語られ、アメフト等にも分断の陰が。文化はまさに社会を映す鏡。候補者にはナラティブ(物語)が必要と述べる著者。今回はどんな物語が主役になるか。2020/02/14

mstr_kk

4
とても勉強になりました。移民問題、道徳問題の記述が厚いです。2020/03/27

takao

3
ふむ2024/03/30

僕です

2
4年に1回の大統領選挙のたびにニュースは目にしていたが、大統領選挙の仕組みや制度については全く無知だったことが自覚できて、戦略コンサルタントが大事な意味もアメリカの国土、文化、宗教、人種、スポーツまでからめて教えてくれ、知ってるようで全く知らなかったアメリカについていることができるいい本だと思いました。選挙前までに読めば選挙楽しめます!2020/03/25

yahiro

1
本屋で何気なく読んだが面白いと思った。本書の中でも語られているが、日本人が気になる大統領選は日本経済にどのような影響及ぼすか、というところが焦点であり、実際にどのような仕組みで選挙が進行するのか、きちんと説明できる人は少ないと思う。アメリカの民主主義の今間が垣間見える本。2020/02/04

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