日経プレミアシリーズ<br> リブラの野望 破壊者か変革者か

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日経プレミアシリーズ
リブラの野望 破壊者か変革者か

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  • サイズ B40判/ページ数 273p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264161
  • NDC分類 338.2
  • Cコード C1233

出版社内容情報

◆リブラ登場、デジタル人民元構想。金融を舞台に、大いなる野望が動き出す。

◆米フェイスブックが発行を目指すデジタル通貨リブラ(Libra)。構想が発表されるやいなや、期待と共に、政府・中央銀行の警戒感が噴出。関係者はこぞって、事業計画が書かれたホワイトペーパーを読み込み、次の展開を探っている。また、中国など各国がデジタル通貨実装化に向け動き出す。仮想通貨バブルとは違うマネー経済のダイナミックな変化が起きている。

◆デジタル通貨とは何なのか?ビットコインやその他の決済サービスと何が同じで何が違うのか?金融当局や競争法の関係者は、リブラを極度に警戒つつ、実装化の研究を進めるのか?本書では、世界の動向を盛り込みながら、デジタル通貨の本質をあぶり出し、インパクト、当事者たちの最新動向を伝える。

◆金融、国際経済に精通した日経の専門記者がタッグを組んで執筆。最新動向まで盛り込んで刊行する。ノーベル経済学賞学者のスティグリッツ教授や、貨幣論の第一人者岩井克人教授らのインタビューも掲載。

内容説明

フェイスブックが発行を目指すデジタル通貨リブラ(Libra)とは何か。なぜ世界各国の政府や通貨当局は警戒を強めるのか。デジタル通貨のイノベーションがもたらすマネー経済の革命的変化を読み解く。ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ教授や、貨幣論の第一人者岩井克人教授らへのインタビューも収録。

目次

はじめに リブラの挑戦
第1章 シミュレーション・2030年のリブラ
第2章 リブラの衝撃
第3章 リブラの概要 ホワイトペーパー解説
第4章 ビジネスとしてのリブラ―フェイスブックは何を得るのか
第5章 リブラにどう向き合うか―浮上した規制の論点
第6章 新たな通貨覇権競争
第7章 デジタル通貨の歴史
第8章 日本はどう立ち向かうか
インタビュー

著者等紹介

藤井彰夫[フジイアキオ]
日本経済新聞社上級論説委員兼編集委員。1985年、早稲田大学政治経済学部卒、日本経済新聞社入社。経済企画庁、日本銀行、大蔵省などを担当。欧州総局編集委員、ワシントン支局長、Nikkei Asian Review編集長などを経て、現職

西村博之[ニシムラヒロユキ]
日本経済新聞社編集委員兼論説委員。1992年、慶應義塾大学法学部政治学科卒、日本経済新聞社入社。メガバンク、金融庁、経産省、日本銀行などを担当。ニューヨーク駐在記者、米州総局編集委員、経済部次長、Nikkei Asian Review News Editorなどを経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

inami

22
◉読書 ★3.5 今年6月、27億人のユーザを持つフェイスブック(FB)が、新デジタル通貨「リブラ」構想を発表。それは社会(金融)の破壊者か、それとも変革者か?巻末の専門家へのインタビュー【破壊者】マネーロンダリングや脱税・租税回避などの悪事がIT企業のプラットフォームでできますよと言っているようなもの。FBへのもろもろの不信感が大きい。【変革者】各国の銀行を使った今の仕組みはコストも時間もかかる。不便でサービスも悪く時代が求める水準にマッチしてしない。銀行も証券も進化するチャンス・・まあ〜いずれきますね2019/12/09

月をみるもの

13
年末の本棚整理で数多くの積読本が発掘された。。そこでたまたま目についた本書を手にとってみる。つい3年くらい前の話なのに、リブラあらため DIEM というのもすでに1年前に終わったらしい。 https://www.businessinsider.jp/post-250656 ひとことで言ってしまうと、通貨主権を奪われることを恐れた世界各国の金融当局がよってたかって潰したということなのだが、今後の経済活動が国家という単位を超えていくことは不可避。リブラの蹉跌から、なにを教訓として得るべきか考えさせられる。2023/01/04

ちんれん

4
お勉強。リブラ概要、問題点、ビットコインの歴史がまとまっていてわかりやすかった。2020/01/26

Yuichi Tomita

4
リブラを取り巻く状況をまとめたもの。新聞報道を深堀して書籍化したものと考えて良い。 マネックスが参加を表明しているのは知らなかったので、最後の松本氏のインタビューは大変興味深く読んだ。 各国政府からにらまれて、モタモタしているうちにデジタル人民元が先行するかもしれない。各国の通貨を裏付けで保有するとあるが、取付けが起こったらどうするのか。 個人的には、バスケット通貨的で価格変動のあるリブラを決済で使うのはハードルがあると思うが、国境を越えた決済には最適だと思う。2019/11/27

リットン

3
国というシステムが壊れ、GAFAのような企業が次のシステムとなる時代の一歩目がリブラな気がする(その時代がくるかはわからないが)。そうすると単なる通貨だけでなく法や政治など現在国が担ってる部分に関わらざるを得ない気がする。そこに対する懸念は世界中がもつが、一方で中国やはたまた途上国の一つから第2のリブラが生まれデファクトスタンダードになるとは思う。また、資金洗浄などの問題はあるが、現金でも対策できておらず、動きを記録できるのだから、仮想通貨のほうが資金洗浄の対策には向いてるのでは、?と思った。2020/01/15

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