出版社内容情報
東京は地下天国で、温泉密集地帯、東大以外にも赤門が!? 日経電子版の大好評連載「東京ふしぎ探検隊」から鉄板ネタを集めた一冊。
内容説明
日本の首都はナゾだらけ。「23区のスタバ空白地帯とは?」「なぜビルヂングが消えていくのか」…。素朴な疑問を日々追う日経記者が、意外な真実を研究発表。「えっ、そんなことが!?」の連続、話のネタ満載。読めば街を歩く視線が、きっと変わります。
目次
第1章 夢と野望の東京湾岸100年
第2章 東京の地下天国
第3章 データでみる東京の意外な素顔
第4章 なぜ「ビルヂング」が消えるのか
第5章 赤門は、東大だけのものじゃない
第6章 東京って実は…
著者等紹介
河尻定[カワジリサダム]
日本経済新聞社編集局生活情報部次長。1972年、広島市生まれ。95年、慶応義塾大学総合政策学部卒、同年、日本経済新聞社入社。編集局商品部で食品担当、同生活情報部で「日経マガジン」などを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしゃん
26
都市ごとの様々な違いを切り込み、豊富なデータで分析するのは、さすが日経の新書という感じ。都内で唯一スタバがない区は、など気になるトピックもたくさん。2021/02/20
プル
21
ちょっとした話でも、数値化して比較すると、なるほど、面白い!2019/08/11
shamrock
11
地図とデータと証言で東京のトリビアを。2019/09/27
Kazuo Ebihara
4
著者は、日本経済新聞編集局に勤務。 本書では、幻となった東京湾埋立て計画から、 丸の内の「ビンヂング」表記の変遷、 地下街の広さや深さ、 区ごとの様々なデータの比較、 かつて存在した競馬場、野球場など 東京の今昔について探っています。 東京のナゾというより、 東京をCTスキャンで見たような話でした。2019/11/22
doahonomix
3
現在のデータよりも、過去の夢物語のような開発計画の部分が面白かった。東京湾が無くならずによかったな、と。2020/01/15