出版社内容情報
日本史屈指の「人たらし」龍馬の対人スキルを解剖、組織で大仕事を成し遂げるためのヒントを学ぶ。―― 一介の「脱藩者」が幕末の有力者たちを巻き込み、歴史的な交渉を成し遂げることができた理由とは。
経営コンサルタントが龍馬の足跡をたどり、「混乱の時代に大きな仕事を成功させるヒント」を解明する。
「交渉術」「人脈術」「人心掌握術」「コミュニケーション術」の4つの軸をもとに、
現代の会社員が身につけるべき、龍馬の人たらしのテクニックを解剖。
【本書の目次から】
●龍馬とルフィの共通点
●OK牧場が龍馬を英雄にした! ?
●龍馬に人脈力がなければ、大政奉還はなかった
●江戸時代にブーツ姿・・・・・・強烈な第一印象を残した「外見力」
●「エレベーター内の30秒プレゼン」と龍馬の土佐弁の共通点
●相手を味方にする基本は「好意のバーゲンセール」
●なぜギブアンドテイクをよしとしなかったか
●机上の空論で自滅した武市半平太とプレイングマネジャー龍馬の違い
序 章 龍馬はどこがすごかったのか
第1章 いかにキーパーソンを見つけたか
人脈術
第2章 身分を超えて相手を味方につける
人心掌握術
第3章 歴史的な交渉はなぜ成功したのか
交渉術
第4章 伝え上手が多くの人を動かした
コミュニケーション術
西村 克己[ニシムラカツミ]
経営コンサルタント、芝浦工業大学客員教授
1956年生まれ。82年東京工業大学経営工学科大学院修士課程修了。同年、富士写真フイルムに入社、90年日本総合研究所に移り、研究事業本部主任研究員を経て、2003年より芝浦工業大学工学マネジメント研究科教授。2008年より芝浦工業大学客員教授。経営コンサルティング、教育研修プログラムの講師を数多く務める。専門分野は中期事業戦略、戦略思考、プロジェクトマネジメント、図解思考等。
内容説明
一介の「脱藩者」が、なぜ幕末の有力者たちを巻き込み、歴史的交渉を成し遂げることができたのか。その背景には、現代の会社員が身につけるべき数々のヒントが隠されていた。経営コンサルタントが、「人脈術」「人心掌握術」「交渉術」「コミュニケーション術」の4つの軸をもとに、混乱の時代に大きな仕事を成功させるためのヒントを解明する。
目次
序章 龍馬はどこがすごかったのか(龍馬はなぜ英雄視されているのか;龍馬とルフィの共通点―成果を支えた「仲間力」)
第1章 いかにキーパーソンを見つけたか 人脈術(役職が上がるほど重要になる「人脈力」;龍馬の「人脈術」解剖1 キーパーソンを見つけ、懐に飛び込む ほか)
第2章 身分を超えて相手を味方につける 人心掌握術(「人たらし」はなぜかそれだけでうまくいく;龍馬流「人心掌握術」解剖1 一緒に仕事する相手を信用する ほか)
第3章 歴史的な交渉はなぜ成功したのか 交渉術(“幕末のフリーランス”を英雄にした天賦の交渉術;龍馬流「交渉術」解剖1 キーパーソンを見つけて交渉する ほか)
第4章 伝え上手が多くの人を動かした コミュニケーション術(できる人ほど「他人を巻き込む力」がある;龍馬流「コミュニケーション術」解剖1 相手から欲しい情報を引き出す ほか)
著者等紹介
西村克己[ニシムラカツミ]
経営コンサルタント。1982年東京工業大学経営工学科大学院修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授、08年より同大学院客員教授。現在、株式会社ナレッジクリエイト代表取締役。昭和ホールディングス社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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