内容説明
2015年、ピケティ『21世紀の資本』がアメリカで特異な論争を巻き起こした。その背景にあるのは、日本とは比較にならないほどの「大格差」である―10年以上の在米経験を持ち、リーマン・ブラザーズに勤務、ウォール・ストリートを内部から知る著者が、知られざる現代アメリカの格差社会の深層とその行方を探る。
目次
第1章 現代アメリカのお金持ち
第2章 ウォール・ストリートという社会
第3章 リーマン・ブラザーズの内実
第4章 「格差」より「自由」を求めるアメリカ
第5章 格差は固定化されるか
第6章 格差をいかに解消するか
第7章 アメリカ「大格差社会」の行方
著者等紹介
吉松崇[ヨシマツタカシ]
経済金融アナリスト。1951年生まれ。東京大学教養学部卒業。シカゴ大学経営大学院修了。日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)、リーマン・ブラザーズ等で企業金融と資本市場業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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