内容説明
「お守り」代わりに保険に入る、終身保険や養老保険に多額の保険料を支払っている、何となく契約を続けている―。あなたは保険との関わり方で、「残念パターン」に陥っていないか?大手生保での勤務経験を持つ保険コンサルタントが、「必要最低限の望ましい保険の活用法」を徹底指南する。
目次
第1章 保険は「お守り」代わりではない
第2章 「老後が不安=保険が必要」得するのは誰だ
第3章 徹底検証!商品の実力(保障編)
第4章 徹底検証!商品の実力(貯蓄編)
第5章 現時点でのおすすめ商品はこれだ!
第6章 「保険なんて必要ない」CMに見るお金の心理学
第7章 「付き合い」契約を考える
第8章 筆者が保険に入っていない理由
第9章 残念な消費者とは
終章 最強の素人が保険を変える
著者等紹介
後田亨[ウシロダトオル]
一般社団法人バトン『保険相談室』代表。1959年生まれ。長崎大学経済学部卒。95年アパレルメーカーから、日本生命へ転職。約10年、営業職として在籍。2005年より複数の保険会社の保険を扱う乗り合い代理店へ。2012年より「保険相談室」代表として、保険の有料相談、執筆、講演等に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばちゃ
8
「必要最低限の望ましい保険の活用法」の徹底指南書。私は根本的に保険の考え方が間違っていた。入って当たり前であるという前提が自分の中にあり、より良いものを見つけて入るという考え方をしていた。「保険に加入しない」という選択肢がなかったのだ。まずは、終身保険を「払い済み」にすることと「がん保険」解約について考えてみようと思う。2017/09/20
RingWondeRing
4
学資保険をきっかけにやたら営業マンが攻勢をかけてくるが、あれが「ドアノック商品」(p100)だったとはね。どうもナメられてると思いこの本を読んで本当によかった。今までナメられても仕方なかった。マインドセットが解けた。むしろ全部解約だ!・月1,200円くらい払ってる医療保険を解約して持株会で自社株でも買おう。・会社の遺族年金や健保の制度を調べて、万一の際にいくらもらえるのか知ろう。・独身の頃「なんとなく」入った個人年金がトントンになるのがいつか調べて解約しよう。ダイレクトに減税になる確定拠出年金を知ろう。2014/07/28
Mihoko
3
なかなか興味深い内容でした。 こういう経済の知識を知っているのと知っていないのでは雲泥の差が出るなぁ~と思いました。 因みに、私は保険加入しない派です。 2014/08/13
atomu
2
保険に対する誤った考え方を改めさせてくれる本であった。保険は極端にいえば今後の自分の不幸にかけるギャンブルのようなものである。そのようなものに周りが入っているから自分もなんとなく、保険員にいわれたからといった思考停止に陥った状態で本来必要のない保険まで入ってしまっている人が大多数いる。日本には健康保険、年金といったいざというときの仕組みがある。保険の履行実績が開示されていないことかもあり、不透明なものには内容が良さそうでも一度熟慮してみる必要がありそうだ。今後の自分のライフプランニングを考えさせられた。2016/06/14
鳥義賊
1
「保険会社が知られたくない生保の話」に続けて読みましたが、内容はけっこうカブっていたかも。自分で資金運用出来る人は確かに貯蓄型商品を買う必要ないけど、それが出来ない人も大勢いるんですよね。(実際ヨメとケンカになったし・・・)2015/03/26
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