日経プレミアシリーズ
無茶振りの技術

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  • サイズ B40判/ページ数 200p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532262358
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C1234

内容説明

限られた時間と人員で成果を出さなければいけないビジネスの場面では、仕事を1人でこなそうとするのは自己満足でしかない。「振るべき仕事」とは何か。なぜあの人からの仕事は腹が立つのか。相手に「やらされ感」を与えないテクニックとは。―あらゆるビジネスパーソンが知っておくべき仕事の基本を、明快に解説する。

目次

まえがき 仕事は無茶振りで成立している
1章 社長だって仕事を振られている
2章 なぜ、あの人は仕事を抱え込むのか
3章 この「やらされ感」は、どこから来るのか
4章 あえて突然、振ってみる
5章 おいしそうな仕事に加工するための7か条
6章 「何かあったら連絡して」と言ってはいけない
7章 無茶振り上手になる意味

著者等紹介

高城幸司[タカギコウジ]
経営コンサルタント。セレブレイン代表取締役。1964年東京生まれ。86年同志社大学卒業後、リクルートに入社。6年連続トップセールスに輝き、伝説の営業マンとして社内外から注目される。起業・独立の情報誌「アントレ」を創刊して編集長を務めたのち独立。現在は人事コンサルティング会社セレブレインをはじめ、3つの会社を経営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くり坊

11
著者の髙城幸司さんは経営コンサルタントとのこと、要点が明瞭に述べられていて読みやすい。皆がみな、高木氏のようにできるわけでは無かろうが、自分にも工夫や改善できるところがありそうだと思わせられる(ところがコンサルの腕かな)。簡単そうに見えて、実行が難しいのは、自分の普段の行動のクセを矯正しないとならないからなんだろうな、と思う。この本には関係ないけど「自分から遠く できるだけ遠く できるだけ遠くに」というtomovskyの歌詞を思い出した。自分を放り出して、ヒトのためになることを探す観察眼がコツかも。2014/04/29

7
「ワンクリック投票」をご存知か?ググった際にビジネス書を対象としたサイトに遭遇。5つの選択肢から「読みたい度」を選択、結果が確認出来る。本書は「振り振られるテクニック」をサラリと述べたもの、評価も「フツー」だった。読みたい度上位は「ハウスワイフ2.0-超有名大卒の女性達が進化した主婦を目指す」「たった一言で部下を操る心理テクニック」「この世で一番面白い統計学」等。新しさや統計などの流行物に人気がある。何故、本書とは関係無いことを書いてるか?既に想像されているだろう。最後までお付き合いいただき感謝しまする。2014/04/07

vinvin

5
「無茶振り」と称しているが、「部下への指示」の技術。その目的や効用にもたっぷり触れられているが、注目すべきはその技。「こいつを育てたい」と思い込む。「任された感」を持ってもらう。「振った理由」「なぜあなたか」を適切に説明する。相手にとって「おいしい仕事」(小出し。自分から言い出したと思わせる。貧乏くじ感の払拭。味付け。「私がやります」と言わせる。報告義務を強制しない)にする。忙しいと言わせない。勝負どころを明示する。任せるがホットラインは残す。連絡する条件を提示する(何かあったらはNG)。参考になります!2014/06/11

Yoshiki Ehara

5
「無茶振りどんと来い!」な方や「仕事を振るのが自分の仕事!」という方には今さら無用です。でも、大概は「余計な仕事振りやがって・・・」とか「何で言った仕事をちゃんとやらないんだよ!」と思いながら仕事をしているのでは。本書は、上司や取引先の無茶振りをチャンスに変え、部下に仕事を振ることで自分の成長につなげ、相手との関係を良好に保ち、仕事で成果を出していくための、極めて実用的な“技術”に満ちています。私はさっそく今日、本書を参考に仕事を同僚に振りました(笑)。2014/03/25

田辺愛子

4
仕事に余裕が出来るのは実はしんどい、と最後の方に書かれていたがここは重要だと思う。2016/07/17

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