内容説明
後継経営者のつたないマネジメントによって、多くの企業が消えている。では、会社を存続させ、成長させる後継者には、どのような役割と能力が求められるのか。優れた後継者はどうやって育つのか。多くの事例を紹介し、わかりやすく解説する。
目次
第1章 会社を潰すも伸ばすも、カギは後継者(中小企業が多い、あるまちでの会話;後継ぎが見つからない会社―客Aとの会話 ほか)
第2章 「会社を潰さない」ということ(会社が「潰れる」とはどういうことか;なぜ会社から現金がなくなくなってしまうのか―3つのケース ほか)
第3章 若社長は発展途上―社員の力を結集させる(経営とは「馬を乗りこなす」こと?;社員たちが、先代ばかり見る理由 ほか)
第4章 先代にできないことをやる―経営革新への取り組み(なぜ、経営革新が必要か;企業もアンチエイジングをしないと老いてしまう ほか)
第5章 会社を伸ばす社長は、こうして育つ(「経営者の能力」は大きく2つに分けられる;A能力とB能力は経営者の役割にどう関係するか ほか)
著者等紹介
久保田章市[クボタショウイチ]
法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。1951年、島根県生まれ。東京大学卒。法政大学大学院修士課程修了。横浜国立大学大学院博士課程単位取得満期退学。三和銀行・UFJ銀行(現三菱東京UFJ銀行)に30年間勤務、支店長・部室長等を歴任。三菱UFJリサーチ&コンサルティング執行役員を経て現職。専門は中小企業経営、経営者育成、地域経済など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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