内容説明
人事評価や異動は、実務ベースではどう決まっているのか―。一般社員がなかなか知ることのできない「会社人事のメカニズム」「人事部の本当の仕事」などを、大手企業で人事に携わった著者が、自身の経験と人事担当者への取材をもとに包み隠さず書き尽くす。
目次
第1章 人事部は何をやっているのか
第2章 考課と異動の不満の矛先
第3章 社員の「情報」を集めるルール
第4章 人事部員が見た出世の構造
第5章 正義の味方はしっぺ返しを受ける
第6章 曲がり角に立つ人事部
第7章 社員の人生は社員が決める
著者等紹介
楠木新[クスノキアラタ]
1979年、京都大学法学部卒業後、大手企業に勤務。人事・労務関係を中心に、経営企画、支社長等を経験。勤務のかたわら、関西大学商学部非常勤講師を務める一方、ビジネスパーソン200名にロング・インタビューを重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
127
人事担当者が社員をどう見ているのか、見られているのか?何を基準にしているのか?など色んな角度から見た人事があって興味深い内容だった。2013/10/02
ehirano1
89
「人事評価は公平に行うべきと主張する見解もあるが、どんな評価基準を導入しても客観的な評価などありえない。そもそも人の評価は主観的なモノであり、感情を伴っている・・・客観性、公平性よりも一緒に働く社員たちが『うん、そうだ』という納得感をどれだけ得られるかがポイントになる」とのこと。そうすると、そもそも論(=そのような不完全なモノは導入すべきではない)を言い出す人が必ずいるので、本書の「人事評価は企業経営の反映である」という着地点に持って行くとなんとかなるそうです。2025/12/08
ehirano1
88
タイトルからは何やらオドロオドロシイ内容かと思いましたが、『人事部』という部門の在り方と内在性理論が実例を交えながら分かり易く記載されていました。勿論、『人事部の在り方』は会社によって異なると思いますが、当方は著者の考えに共感することが多かったです。2019/10/12
ehirano1
80
人事評価の内在性理論をふんだんに学べる良書ではないかと思います。2020/09/18
ehirano1
78
矛盾を抱える人間の集団を扱うには、特効薬はないので、ヘーゲルの弁証法という古典的なアプローチが唯一の方法論ということですかね?むしろ、あくまで第一選択肢ということの方が納得できます。その唯一の方法論がダメな場合だってあるでしょうし、もしそうなったらどうすんの?と思ってしまいます。2022/01/13
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