内容説明
日本の株式市場で最大シェア(売買比率60%超)を占める外国人投資家。彼らは何を基準に日本株を売買し、何を待っているのか?最近の売買動向や注目している業種・銘柄、日本の政治、経済、産業を見る視点を分析し、一〇〇以上の外国人投資家の素顔を紹介。人気ストラテジストが日本株、そして日本経済復活の処方箋を提言する。
目次
第1部(外国人次第の日本株式市場)
第2部(外国人投資家が見る日本の政治・経済の課題;外国人投資家による日本の産業の評価;外国人投資家が重視するアジアとの関係;コーポレート・ガバナンスとM&A)
第3部(外国人投資家の紹介)
著者等紹介
菊地正俊[キクチマサトシ]
メリルリンチ日本証券調査部チーフ株式ストラテジスト、マネージング・ディレクター。1986年東京大学農学部卒業後、大和証券入社。大和総研投資調査部などを経て、2000年より現職。1991年米国コーネル大学よりMBA。インスティチューショナル・インベスター誌ストラテジストランキング2010年1位。日経ヴェリタス・ストラテジストランキング2010年2位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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