内容説明
日本は途上国化する瀬戸際に立っている。この閉塞感を打破し、経済を再生するには、企業や人材を劇的にグローバル化する他ない。内需拡大の必要性を訴える俗説を論破し、「輸出依存」の拡大こそが危機に対する安定性を高め、経済成長に寄与することを明らかにする。目からウロコの経済改革論。
目次
第1章 途上国化する日本経済
第2章 経済が成長するには何が必要か
第3章 企業のグローバル化は経済を成長させる
第4章 グローバル化は産業の空洞化をもたらすか
第5章 グローバル化は世界経済に好循環を呼び込む
第6章 鎖国状態にある日本
第7章 日本の臥龍企業
第8章 臥龍日本が目覚めるための政策提言
著者等紹介
戸堂康之[トドウヤスユキ]
東京大学新領域創成科学研究科国際協力学専攻准教授。1991年東京大学教養学部教養学科卒業、スタンフォード大学経済学部博士課程修了(経済学Ph.D.)。南イリノイ大学経済学部助教授、東京都立大学経済学部助教授、青山学院大学国際政治経済学部助教授を経て、2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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