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日経プレミアシリーズ
ほんとの野菜は緑が薄い

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  • サイズ B40判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532260842
  • NDC分類 615
  • Cコード C1277

内容説明

有機マークが付いていれば農薬の心配はないのか、「無添加」表示があれば安全なのか。数ある情報の中からほんものを見分けるには?農薬も肥料も使わない「自然栽培野菜」の普及に携わり続けた著者が語る、食を取り巻く衝撃の事実。そして、自然の野菜に学ぶ真のナチュラルライフ、心地のいい暮らし方とは。

目次

プロローグ ほんとの野菜とは?
第1章 野菜は本来、腐らない
第2章 ほんものの野菜を見分ける―農薬と、肥料について考えたこと
第3章 肥料はなくても野菜は育つ―土について考えたこと
第4章 その野菜、命のリレーができますか?―タネについて考えたこと
第5章 「天然菌」という挑戦―菌について考えたこと
第6章 自然は善ならず―自然界を見つめなおして思うこと
第7章 野菜に学ぶ、暮らしかた―自然と調和して生きるということ

著者等紹介

河名秀郎[カワナヒデオ]
1958年東京生まれ。國學院大學卒業。千葉県の自然栽培農家での研修を経て、ナチュラル・ハーモニーを設立し、自然栽培野菜の移動販売をはじめる。業務用卸売り事業、自然食品店、自然食レストランなどの衣食住全般を統合した「ナチュラル&ハーモニック」を展開、また自然栽培に特化した個人宅配も展開している。現在、一般消費者に対しては「医者にもクスリにも頼らない生き方セミナー」を開催し、生産者に対しても自然栽培の普及を目的に日本各地、韓国にも赴き、各種セミナーを開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

12
「有機栽培だから安全とは限らない」ということは知っていたけれど、「虫が食べるから」「色が濃いから」安全で美味しいという通説まで否定しているのは驚いた。さらに農薬だけでなく肥料を使うのも自然本来の野菜が育つのには不要だと。でもそれは人間の病気とクスリの関係と似ているという主張は言われてみればそうかもと思わされる。著者の主張は自然で無理がない。この本だけを即、鵜呑みにするわけにはいかないけれど、自然農法の取り組みは憶えておきたい。2010/09/29

えふ

6
自然栽培について事実としては読むところもある。でも、その原因が根拠を持って書かれている部分が皆無。なので著者の考えは全く信用できない感じ。そういった前提があってのことだけど、「腐る食べ物と枯れる食べ物」「野菜の色の濃さはコントロールできる」「肥料や農薬を使っている土は温度が一定でない」「遺伝子操作された種の保存の出来ない種なし食べ物の異質さ」「人工的に作られている酵母」なんかは面白い事実。取り敢えず通販があったので、本にも載っている福井県のマルカワ味噌を注文してみた。美味しかったらまた買う。2014/01/12

Humbaba

6
野菜は自然から造られている.だからこそ,作り方によって腐敗の仕方も変わってくる.たとえ有機農法であろうとも,対比を使っていればそこで自然ではないものが混じってしまう.ほんとうに良いものをつくろうと思ったら,自然農法がもっともよいだろう.ただし,そのためにはまず溜まり溜まった毒を抜くことからはじめなければいけない.2011/12/11

虎ボルタ

4
有機栽培とは有機肥料を使った栽培法であり、農薬を使わないと言うことではない。遺伝子組み換え材料の使用比率が5%以下であれば表示義務がない、等勉強になった。一体人類はどこに向かっているのだろう!?2015/10/14

ニックネーム

4
有機マークが付いていれば農薬の心配はないのか。「無添加」表示があれば安全なのか。数ある情報の中からほんものを見分けるには。農薬も肥料も使わない「自然栽培野菜」の普及に携わる著者が、食にまつわる衝撃の事実を語る。2014/09/09

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