内容説明
社員の能力をムダにしていないか―。人材評価の実態の表も裏も知り尽くした著者が、社員の秘められた能力をどう見つけ、どう活かしていくのかを豊富な具体例を紹介しながら解き明かす。グローバル化が進むビジネス社会で、勝ち残るのはどんな人材なのか。
目次
序章 人材をどう見て、どう評価するのか
第1章 日本の課長はどんな人?
第2章 若手リーダーは仕事で伸びる
第3章 女性管理者を育てる大実験
第4章 経営層と上級管理者の360度評価
第5章 次の経営陣を見つけてほしい
第6章 中年管理者と人生の哀歓
第7章 次世代リーダーを選び、育てる
著者等紹介
梅島みよ[ウメシマミヨ]
マネジメントサービスセンター顧問。1944年津田英学塾卒業。在日米陸軍人事訓練部コンサルタント等を経て、66年マネジメントサービスセンター(MSC)設立に参加。同社代表取締役社長、取締役会長等を経て、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ともふく
1
人事アセスメントは自分も受けたことがあるが、人物の特徴がよくわかり有益と思う。このアセスメント結果を時系列的にあるいは他国との比較において調査した結果は説得力がある。職務経験でアセスメントの結果が変わるということがこの本からの大きな発見。2013/11/04
YayoiM
0
梅島さんの人事教育コンサル業務の内容を解説した本なんで、お金がないけど人材育成(というかヒューマンアセスメントのさわり)が知りたい人におすすめ。これやったら企業は伸びるだろうなあ・・・
東隆斎洒落
0
(09.04.5読了) 課長というか、管理職全体の能力について考えられる一冊。 ヒューマンアセスメントを通じて、普段意識しないことを思い出させられる。 女性ならではの視点も、現代の職場にマッチ。部下・上司との関係について考えねばと思わせる。。。 「適所適材のアメリカ人、適材適所の日本人」は、ごもっとも。 2009/04/05
kurin
0
まあまあ 調査方式・結果があまい気がする2009/03/29
うし
0
キャリアの成功とキャリアの満足感は相関が高い。 キャリアの満足感と人生の満足感も相関が高い。 しかし、キャリアの成功と人生の満足感は相関が低い。2023/05/23