日経プレミアシリーズ
音楽遍歴

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  • サイズ B40判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532260019
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C1295

内容説明

私の人生には、いつも美しい旋律があった。音楽は心の奥深いところに感動を与えてくれる―。政界きっての音楽通として知られる著者が十二歳で始めたヴァイオリン、クラシック、オペラ、プレスリー、モリコーネ、X JAPAN、ミュージカル、カラオケ愛唄曲まで、半世紀を超す音楽遍歴を語り尽くす。

目次

1 クラシックとの出会い(ヴァイオリンを始めた十二歳;最初に手掛けたのは「おもちゃの交響曲」;「なんてきれいな曲なんだ」 ほか)
2 オペラは愛である(人間業とは思えなかったマリオ・デル・モナコ;最初は理解できなかった「トリスタンとイゾルデ」;オペラにもいろいろあることを知ったロンドン時代 ほか)
3 エルヴィス、モリコーネ、そして遍歴の騎士(FENから流れてきたエルヴィスの歌声;言葉にしにくいエルヴィスの歌のうまさ、独特さ;パット・ブーンとペレス・プラード ほか)

著者等紹介

小泉純一郎[コイズミジュンイチロウ]
衆議院議員。元首相。1942年生まれ。慶應義塾大学卒。ロンドン大学に留学。72年衆院選初当選。2001年自民党総裁に選出され第87代内閣総理大臣に就任。06年退任。クラシック、ポップスを問わず音楽、芸術全般に造詣が深い。エルヴィス・プレスリーやエンニオ・モリコーネのコンピレーション・アルバムの企画・監修も手掛けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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おとん707

7
小泉元首相が幼少時からの音楽体験を熱く語っている。政治家としての評価は人様々なのでそれを絡めると読後感想も書き辛くなるが、一言で言えば自由人になった小泉純一郎がしがらみに囚われずに大好きな音楽を思いつくままに語っており面白い。小泉氏らしく直感的で情熱的だ。私も熱烈なクラシックファンだが、特にヴァイオリンに関しては私の知らない曲や作曲家がいっぱい出てきて太刀打ちできない。そういえば2年ほど前にサントリーホールでお付きも伴わずにひとりでコンサートを愉しむ小泉氏を見かけた。マーラーの交響曲第7番だった。2020/05/20

マーク

4
32 愛好家として素直なものいいに好感。 ○パガニーニ ヴァイオリン協奏曲全集 ○ヴィエニャフスキ ヴァイオリン協奏曲1,2 2020/07/03

takao

3
ふむ2024/05/05

Naoko

3
「クラシックは何回も聴かないと、良さがわからない」「一小節でも良くなってきた後、何回も聴くと、全部良くなってしまう」という言葉に共感した。ヴァイオリン協奏曲をたくさん聴きたくなった。音楽を鑑賞する余裕のある大人は素敵だと思う。2014/02/27

もよ

2
意外に良かったです。音楽関係の書物は音楽関係者が書くことが多いのですが、これは音楽に関しては一般人(著者はむろん一般人ではないですが)の感覚から書かれており、楽しめました。2014/02/04

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