出版社内容情報
スタンフォードやハーバードで「今までの延長線上にはない新しい商品やサービスを創る問題解決の方法」として注目が集まっている「デザイン思考」。イリノイ工科大学デザインスクールに留学した第一人者による、デザイナーではないビジネスパーソンが、デザイン思考を実践するノウハウが詰まった一冊。
内容説明
デザイナーの認知活動をビジネスに応用する「デザイン思考」は、googleやP&G、IBMでも活用されているデジタル時代の創造的な問題解決手法である。日本における第一人者である著者が、米デザインスクールへの留学やP&G、SONYでの経験をもとに、ビジネスパーソンがデザイン思考を実践するためのノウハウを解説。
目次
0 はじめに 答えのない時代の必修科目 デザイン
1 思考法 デザイナーから学ぶ新たな切り口の作り方
2 マインドセット プロトタイピングメソッド
3 プロセス 創造的問題解決の羅針盤
4 ツールと環境 創造モードへのスイッチ
5 キャリア デザインというビジネス・キャリア
6 経営戦略 デザインと経営
7 幸福 デザイン思考は幸せに生きるためのライフスキル
対談(×山口周) ビジネスがクリエイティブになるために、デザインすべき領域は?
著者等紹介
佐宗邦威[サソウクニタケ]
株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジテック・デザイナー。大学院大学至善館准教授/多摩美術大学特任准教授。東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科(Master of Design Methods)修了。P&Gマーケティング部で「ファブリーズ」「レノア」などのヒット商品を担当後、「ジレット」のブランドマネージャーを務める。その後、ソニーに入社。同クリエイティブセンターにて全社の新規事業創出プログラム立ち上げなどに携わる。ソニー退社後、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を起業。BtoC消費財のブランドデザインやハイテクR&Dのコンセプトデザイン、サービスデザインプロジェクトが得意領域。バラエティ豊かな企業・組織のイノベーション支援を行っており、デザイン思考を活用した商品・サービス開発、個人のビジョンを駆動力にした創造の方法論にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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